流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
CD/DVDを買う
続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜 DVD

続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
その他公演パンフレットなど
 ≫詳しくはこちら

NYの「劇評」の続きです。フリンジ「この4本」のひとつに取り上げられていて、もっとも「洗練された作品」・・・・だそうです。

CALIFORNIA LITERALY REVIEW
Is there life after Fringe? Four shows that deserve longer runs.
By Ethan Kanfer

Like its eponymous playing cards, this opunylent production (winner of a Fringe 2012 Overall Excellence Award for design) offers a banquet of colorful imagery to accompany its phantasmagorical story. Presiding over a Tokyo funeral parlor, deceased Danjuro (Kazuhiko Satomi), treats death like a game show. Instead of prizes, moribund contestants gamble to win the demise that best suits them. Of course, Danjuro wins every time: his ghostly village grows with each new arrival. But he’s not so skillful at controlling his rebellious daughter Karuta (Kanami Sakai) who has fallen in love – gasp! – with a living boy. This is a big taboo in netherworld culture. And to make matters worse, Karuta’s boyfriend Kitaro (cross-dressed Hiroko Ito), is known on the streets as a master thief. Danjuro and his wife (cross-dressed and heavily bearded IWAO) try to marry Karuta off to an eligible dead guy. Undaunted, Kitaro plots to penetrate the world of the dead, sabotage the wedding and steal Karuta’s heart. Has the wily Danjuro finally met his match? Let the games begin! Having toured since 2011, this engagingly ghoulish musical is among the most polished of the year’s entries. Whether Ryuzanji Company will enjoy an extended stay in the West is not yet known, but residents of British Columbia will have a chance to see Hanafuda Denki at the upcoming Vancouver and Victoria Fringe Festivals. See these websites for details:
www.victoriafringe.com
www.vancouverfringe.com

あと、こんな「感想」を貰うと劇団員一同、元気百倍です。
「縁もゆかりも」BYピアレス ゆかり 

ビクトリアで開催されていたフリンジフェスティバルが昨日、終わりました。ビクトリアは全体的にアーツ好きな人が多く、私のまわりにも熱狂的なフリンジャーがいて、フェスティバル開催中は時間があればどれかのショウを観に行っている、という人もいました。

フリンジは応募者が多いため抽選で参加が決まるそうで、抽選にもれたためフリンジに参加できなかったので、自分たちでシンジフェスティバルというイベントを作ってショウをやった地元のパフォーマーで友達のMissie Peters とDave Morrisという強者もいます。私達も彼らのショウ「Where’s My Flying Car?」と「Life and Death of Dave Morris」を観ましたが、ビクトリアの方はこれらのショウは再演される可能性があるので是非チェックしてみてください。(前略)。

私はフリンジを観るのはこれで数年目ですが、パフォーマーとして参加するほうも、何年もやっていて世界中のフリンジをツアーするような人達はさすがにマーケティングもクリエイティブで、衣装のままで街中を歩き回ってチラシを配ったり、他のショウの為に並んでいる人達に「ハーイ!このあと○○で○時から僕のショウやるんで是非観にきてね」と話しかけたり。一緒に並んでいる知らない人とも「どのショウみた?」とおすすめショウの情報交換をするのも楽しみの一つです。(中略)

なんといっても今年忘れることができないのが流山児事務所の「花札伝綺」です。2年前にビクトリアに来た時は私は見逃しているので、今回初めて流山児の作品を観ましたが、うちの相方はものすごく気に入って、なんと3回も観に行きました。私は2回行きましたが、毎回最前列で観させていただきました。寺山修司原作の、葬儀屋を舞台としたミュージカル(時々カラオケもありww)でしたが衣装がすごい!踊りがすごい!歌唱力がすごい!演技がすごい!、、、。うちの相方はLA出身で、もともとシアターが大好きなので、けっこう目は肥えていると自負していますが、花札伝綺のようなショウは観たことが無いとのこと。彼曰く、「3回観ても飽きなかったし、毎回ブレのないパフォーマンスなので、きっとものすごく練習しているに違いない。」とのこと。私よりもファンになり、いろいろと流山児のことをグーグルしては数日間で私より詳しくなってました。私もTwitterで繋がらせていただいて、運良くTシャツを買わせていただきました。その時に劇団員のあまんさんに色々と劇団のお話を聞けて興味深かったです。次回ビクトリアにお見えになる際は是非宣伝などお手伝いさせてくださいとお願いしてきました。東京に行く時は絶対観に行きます!

※ピアレスゆかり:長崎県出身。98年よりビクトリア在住。ルシッド コミュニケーションのオーナーとしてESLエージェント、ライター、撮影/イベントコーディネーター、ソーシャルメディアコンサルタントとして活動中。「清流」「ジャ パニーズインベスター」「ケイコとマナブ」「マガジンアルク」「FYTTE」「ソトコト」各誌、「Pinterestビジネス講座」また英紙 The Guardianにも記事提供。カナダで最も影響力のあるブロガーの一人として、Dove, Disney, Post, ANA などの企業のソーシャルメディアアクティベーションに協力している。



2012-09-06 07:38 この記事だけ表示
今朝、流山児★事務所の米山からメール。

30年近い前「線形宇宙」(作:高取英)のスズナリ公演のとき出演していた白川エリさんからメールがあったとの事。添付されている文面を見ると・・・・・。

「流山児さん、お久しぶりです。大変ご無沙汰しております。私、もう30年近く前に、演劇団の公演「線型宇宙」に出演させていただいた白川エリです(当時はまだ高校生でした)。。。先日、ラビオリ土屋さんからメールをもらって、流山児さんのカンパニーがカナダに来ると知りました。実は私、数年前からバンクーバーに住んでるんです。 もしも、バンクーバー滞在中に、何か人手が必要なことがあれば買い出しでも使い走りでも(運転免許持っていないので、運転手はできませんが…)、私にできることなら喜んでお手伝いしますので、遠慮なく言いつけてください。(そういえば、流山児さんのブログで、歯医者に行きたそうなメンバーがいると書いてありましたが、もし必要なら歯医者まで付き添いしますよ:))。
では、お会いできるのを楽しみに!」・・・・・と、ある。

早速、ホテルから、電話する。ラビはきちんと連絡してくれていたのだ・・・・感謝。そうか、エリはバンクーバーで働いていたのか?イワヲは歯医者に行ったので・・・・明日のテクリハのスタッフとの「通訳」のお願い、あと、お客さんを呼んでくれと・・・勝手なお願い。
海外に来て、本当にヒトの繋がりの暖かさを感じる。とりわけ、カナダはボランティア意識の高いクニである。今回のビクトリア・バンクーバー公演も本当にいろんなヒトのおかげでここまでやってこれている。
・・・・・・・・
今日はお昼過ぎからテクリハの打ち合わせと大情宣。
やるべきことはいっぱいある。
明日は午前中から3時間テクリハ。夕方から夜も「情宣」活動。
世界中からやってきたほかのチームも「情宣」活動でイロイロやっている。演劇祭開幕まであと2日!
エジンバラ・ニューヨーク・ビクトリアと後半だけの参加・・・・今回は初日から3日間のみの参加。
やれることはきっちりやろうぜ。3回のカナダツアーを仕切ってくれた吉原さんにメール。今回の成功を一番喜んでくれているわたしたちカンパニーの最大の恩人である。カナダ演劇界との親密な繋がりを作ってくれたヒトである。今回もイロイロと支えてくれている。感謝。
・・・・・・・・・
明日は、ヘビーな日となる。
感動のビクトリアから最後のツアー地:バンクーバーへ。
空港から20分でバンクーバーへ。
プロペラ機でどきどきもの。
眼下に広がる美しい光景。
・・・・・・・・・・
そのまま劇場に直行。
作業、ほかのチームも続々とやってきている。バンクーバーフリンジへの参加は2000年以来。
2000年の『狂人教育』のカナダフリンジツアーの脅威の大ヒット!(ビクトリア国際フリンジでBEST OF FRINGE受賞)で「特別」にグランビルアイランドになる大劇場:アーツクラブで「特別公演」で参加した。
2回目は2003年にはノースバンクーバーのセンテ二アル劇場で『狂人教育』を上演したことがある。その前にも「下見」できたことがあるので、わたしにとっては4回目のバンクーバー・グランビル・アイランドである。様々な劇場がある下北沢みたいな、それでいてめちゃ観光地でもアル。
バンクーバーフリンジは国際演劇祭でいまや、ニューヨークフリンジと並び、エドモントンフリンジに迫る大演劇祭である。今年で28回目97の劇団が世界中から集い繰り広げる754ステージ上演の演劇の祭典。9月6日から16日までの11日間の開催。わたしたちは前半3ステージのみの参加である。この演劇祭でもPICK OF THE FRINGEというAWARDがあるがわたしらは対象外。3回目のバンクーバーせいいっぱい、楽しみたいものだ。
まずは明日はグランビル・アイランドでの大宣伝。仕込み・テクリハの打ち合わせ。
・・・・・・・・・
粛々と準備である。
やることはいっぱい。多くのボランティアのひとやバンクーバー公演を様々な人たちに手伝ってもらっている。バンクーバーにいた翻訳家の吉原豊司さんの知り合いのヒトや在バンクーバーの女優:平野弥生さんといった人たちの力がないと出来ないことだ。甘えさせてもらって、わたしたちはいい芝居をやるだけである。
Vancouverでもニューヨーク・ビクトリアの快進撃なるか?
なことがあるはずがない、12年ぶりのフリンジ?!「初」フリンジと同じである。
「世界」に出たら自らを「無名」なカンパニーとして律して「やれること」をキチンとやるだけである。「無名なるもの」の凄みと力とは真摯に「何でもやれる!」ことである。

※で、面白い芝居をやれば「必ず客は来る!」とい「原則」を信じて・・・・・行くしかない。
2012-09-04 15:17 この記事だけ表示
『花札伝綺』ビクトリア公演、最終日である。
満員の最終公演を終えて「追加公演」まで約4時間。
普通だったらおのおの休憩だが、メイクに2時間かかるので実質1時間ちょっとの食事休憩のみ、今回もハードである。『狂人教育』のときもそうだったが、白塗りメイクのサボの超芸術的的センスにはいつも脱帽である。役者の倍以上のハードな演出家であり、ある意味、意匠家である。演劇空間を役者を含めてビジュアルな世界に置き換えられる才能には凄いものがある。わたしのように役者が「そこにいればいい」という演出家というより「イキモノとしての役者」の「世界内存在」を夢想する不逞の按配師とはすこし違う。
・・・・・・・
20時半のわたしたちの前にやる作品を観る。
オーストラリアのコンテンポラリーと音楽と芝居をミックスしたヤツ。自分の家族のことを語る・・・ま、見事なリフトは面白かった。バラシと私らの仕込が同時進行。客入れをほんのすこしおしてしまう。
さすがに「連休」の日曜日。
オーストラリアチームのファイナルも20人も入ってなかったので心配していたが・・・・それでも、客席の「半分」以上の客で埋まった。ファイナルステージを全力で走りぬけた!
そのまま、バラシ。
ファイナルパーティへ行くと「お前ら、賞をもらったゾ!」という声。
PICK OF THE FRINGE AWARDという賞を貰った。今年はどうやらBEST OF FRINGE(観客選出のグランプリ)はなく「優秀作品を選ぶ」のに変わったとのこと。バンクーバーフリンジも同様。
お客さんが選ぶ賞はうれしいものである。「来年も必ず来てね」という声があちこちから、12年前、3年前、そして今回と・・・・ビクトリアとの付き合いは長くなりそうである。
・・・・・・・
街が静かである。
レーバーデー。
さて、次はバンクーバー。最終目的地である。
元気に楽しもうぜ。あと、1週間でトーキョーである!!
2012-09-04 02:29 この記事だけ表示
さて、今日はビクトリア千穐楽!昼・夜2ステージである。
きょうもいい天気である。
教会の鐘が鳴り渡り朝の礼拝がはじまったらしい。
エジンバラ、ビクトリアは同じ朝の風景である。
さすがに、エジンバラ同様日曜日は人出が少ない。
ホテルの窓から見えるシネコン、今日はさすがに午前中からやっている。
LAWLESSという西部劇が観たいのだが・・・・BATMANもやっているよ・・・・。
・・・・・・・・
昨日は20時15分開演ということでFRINGEの作品を2本。2本ともSOLOショウ、ボブ・ディランの歌の弾き語りで始まって約1時間の一人芝居。時々ギターで歌う、懐かしいディーン・マーティンの甘いラブソングがメインテーマの大人の恋のモノガタリ。観客は20人あまりのおじいさんおばあさん。よく笑う。市民のための演劇祭とはよくいったものだ。エジンバラもニューヨークもそうだがソロショーがほんとに多い。DARK DARROWもサム・スペードを気取った私立探偵のハードボイルドを気取った観客参加の尋問劇。
・・・・・・・・
劇場に行くと、なんと、40席増席!されている。追加席!ということもあってさすがにSOLD OUTにはならなかったが、実質的には「初日」を上回る客の入りで「ほぼ満席」の4ステージ目となる。『狂人教育』の再現!は続いているのである。ほかのパフォーマーたちも多く観に来ている。昨日見たエドモントンのブルーグラスヒップホップのチームの4人も。おたがいにグッジョブ!と称えあう。2度目のヒトも多い、字幕を見ての観劇からこんどは見なくともわかるので2度見るのだと・・・・。うん、いえてる。
・・・・・・・
昨日の「劇評」ではないがエジンバラもニューヨークの演劇界に『花札伝綺』は大衝撃を与えて、ryuzanji companyはworldツアーの「途上」にある。ニューヨークでも「ユニーク」なこのショウは日本でもきっと「ユニーク」だろう?というNYの劇評家の指摘は「ある意味」正しい。が、わたしたちこそ「世界演劇の地平」にいるものだとこの20年間の海外ツアーで確信している。わたしたちは世界中の民衆の懐に芝居を持っていくもの・・・である。NYの彼らが、今年1月に見たという野田秀樹氏や岡田利規氏らの日本演劇とはまったく違う、脅威のエネルギーを持ったクレージーでそれでいてあらゆるエンターテインメントの「ごった煮」表現が流山児★事務所の芝居の中にはある。それも、劇団の持つピュアなアンサンブル=集団芸術である。常に、するどい「問題意識」を備え、それを「歌舞伎」に近い、けれん味あふれる作品に仕立て上げる「世界のどこにもない」流山児芝居!よりパワフルに、よりクレージーに!!疾走する身体こそ。《「三文オペラ」の政治性を超えた哲学性を備えた作品》(Morning Star by Gordon Parsons)とは最高の劇評である。
・・・・・・・・
さて、今日は14時と追加公演。演劇祭のファイナルステージ!
22時のラストショーの2ステージ!!ぐわんばろうぜ!12年前にお世話になったホームステイ先の小学生の子供が大学生の大人になって昨夜来た。時の流れの速さよ!!この街はわたしたちの第2の故郷である。バンクーバーにエドモントンからこれまた12年の付き合いのパパママがやってくる・・・・・こんな「劇団」世界広し!といえど流山児★事務所だけである。リナ、木暮、力、アマン、カナミといった「若手」にとってこの経験は一生の財産となる。
・・・・・・・・・・・
ツアーも今日で、25日目。イワヲの歯痛はどんどんひどくなっている。今日は昼の公演が終わったら病院へ行く予定だったが今日・明日とビクトリアの病院は連休。
ここが、踏ん張り時である。
・・・・・・・・・・・・
昼公演は「ほぼ満席」の5ステージ!であった。
フェスティバルファイナルの深夜22時開演まであと3時間!!ホストファミリーから大きなベリーパイの差し入れ。
2012-09-03 03:25 この記事だけ表示
NYフリンジの「アンコール」作品の中にレビューが・・・・もちろん、わたしたちはバンクーバーからトーキョーに帰るので「参加」出来ません。

「Hy on the Fringe: Your Personal Guide to the2012 New York International Fringe Festival And the FringeNYC September Encore Series]  August 28th 2012 
[HY REVIEW.COM] ★★★★
 
Hanafuda Denki is spectacular. Forget Fringe; this Japanese production is one of most colorful, cunning, and hilarious epics about life & death you'll see anywhere.

Fifteen minutes before it begins, there's a pre-show in which characters walk around like homeless people from another dimension, wearing costumes that appear as if they were slapped together with old newspapers and spit. It reminds me of the old Mad Magazine, which in its heyday had a circulation that exceeded Time and Newsweek, but in contrast to its glossy-paged competition was printed on cheap newsprint. This was a brilliant choice by publisher William M. Gaines, because it allowed kids and rebels to feel Mad was a rag that took on no airs, wouldn't hesitate to poke fun at itself, and would speak directly to them with the truth. Considering how formal Japanese society can be, the costumes carefully designed to seem cheap are an auspicious start.

Soon after, an unsettling woman dressed in black sits down next to various audience members and asks if they like funerals. Most say no. Their minds will soon change; but more to the point, the barrier between performers and story and safe observers is ruptured from the get-go.

After this oddball understated opening, the show opens with a burst of energy−and then continues to blaze with wild colors, extreme characters, absurd storylines, and insane song & dance numbers in a relentless assault on senses and complacency.

For example, one of the early tales is about a man who has a coffin custom-built for him. It fits so perfectly that he's informed he must not gain or lose any weight−i.e., the rest of his life should be devoted to laying neatly in this beautiful box. The metaphor for a world that has rigid protocols to follow from birth to death is a resonant one. So is the incredible musical sequence that follows in which the man decides it's better to give up the ghost right away before change ruins things, and is gleefully bombarded by the chorus with the dozens of different ways he can die (including "water death, hair death, and song death").

This is a show in which women play men, men play women, and the border between life and death is fluid. The artful theme, delivered in a variety of wonderfully nuanced and hilarious ways, is that we're never stuck. No matter what circumstances we're handed, we can choose to alter them−and end up a winner.

The message is reinforced by the charming contrast between the playful and seemingly relaxed surface, and the immensely thoughtful care and work poured into every detail of this perfectly executed production, ranging from costumes to music to choreography to the concise and easy-to-read subtitles projected on the wall.

While it's loosely based on Threepenny Opera, this is a show that's unique−not just for the US, but (I'm told by someone knowledgeable) for Japan as well. Extra special thanks and blessings to Elena Holy and the Fringe for allowing New York to experience this extraordinary production, which came to us straight from the Edinburgh Fringe Festival−and right after ifs five performances rushed off to Canada for additional fringe fests as part of a world tour.

I hope Hanafuda Denki makes it way back here for an extended commercial run. It has a fierce life and energy that rivals anything on NYC stages.
BY HY BENDER

それからエジンバラフリンジの2012年評のなかにも。

「SUMMER HALL]
「Morning Sta」r by Gordon Parsons
Edinburgh Fringe 2012 round-up


A visit to Summerhall – a new Fringe venue set up in the Old Veterinary School under the auspices of Richard Demarco – to see Pages from the Book Of… will repay the festival-trawler looking for pearls.
Demarco’s passion for the work of genius Polish painter and innovative theatre director Tadeus Kantor, whom he introduced to Edinburgh in the 1970s, has led to this superb production using Kantor’s techniques and theories to explore the life and work of Bruno Schulz, the surrealist writer and artist who was killed by the nazis in 1942.
A narrator leafing through Schulz’s strange book Sanatorium Under The Sign Of The Hourglass introduces us to a group of mannequins who lead us on an evocative journey through the prism of shifting time, encompassing power, sex, fear, memory and death.
At first, the living dead – reminiscent of Kantor’s famous Dead Class – acquire a vitality more human than their manipulators.
Schulz’s son first seeks his lost father in this Kafkaesque world peopled by the artist’s creations, becoming increasingly entangled in this incomprehensible dream existence.
Former members of Kantor’s Cricot 2 company, directors Andrzej and Teresa Welminski lead 50 Letters Theatre to reveal the sad humour and musical madness of Schulz’s vision.
And so from Poland to Japan.
Hanafuda Denki from Tokyo’s Ryuzanji Company (C Venues) is publicised as a Japanese version of Brecht and Weill’s Threepenny Opera. The message here, however, in this “nihilistic musical,” is more philosophical than political.
The single prop is a standing coffin clock in Danjuro’s House of the Dead funeral parlour, in which he helps his clients into the other world with gusto.
Like Mr Peachum in The Threepenny Opera, he and his wife are determined to thwart their daughter’s marriage to the dashing thief Kataro, even at the expense of helping her into the land of death.
Unfortunately it all goes wrong when daughter Karuta kills her beloved so that they can be together.
But this is no grand opera tragedy. This dynamic cast in traditional costume handle an infectious score and swinging dance routines with enormous enthusiasm belying the questioning theme – isn’t death better than life?
At least there is stability. The audience is helped through the confusing goings-on in this visually delightful show by clear super titles.
A grand finale has the company performing the game of skipping between life and death, finally holding out their hands. Any offers?
It is good to see Brecht back in town.
In How Much is Your Iron at Sweet Grassmarket, Warwick University students present two virtually unknown short cartoon plays written by Brecht in his 1930s exile in Denmark and Sweden, exposing in simple comic terms the pre-war nazi takeover of Europe through a mixture of cajolery and brutality.
The first has a naive pig seller, a “man of peace,” lamenting as he watches his business neighbours menaced and destroyed by the gangster-like visitor.
The second more darkly features an iron trader in the same boat, compromised into accepting the menacing visitor’s offers of mutual friendship, fearful for his profits and his life, and clearly destined to lose both to his bullying neighbour.
For Brecht committed to avoiding political activity in order not to embarrass his host countries, the broad satire approach enabled him to continue writing although there was little or no chance of staging these hardly veiled attacks on the preparations for the coming war.
The student company are to be congratulated for the enterprise in unearthing works that are far from irrelevant history.
A stunning one-man performance at The Space@Jury’s recreates the life and times of WEB Du Bois, that neglected giant who piloted the early struggles of the American Negro – Du Bois was responsible for the use of the capital N in Negro – cofounded the National Association for the Advancement of Colored People and fought the Jim Crow horrors of the post-civil war US.
Brian Richardson’s impassioned portrayal of this leading black intellectual, activist, socialist and later communist, who never flagged throughout a long life, experiencing both achievements and setbacks for the cause of freedom is moving and, above all, educational for an audience which had largely never heard of the man.
Finally in this first round up of Fringe specials, a Nigerian version of Chaucer’s the Miller’s Tale – Wahala Dey Oh! at C Venues captures all the bawdy fun of the original and couples it to the African ebullience, colour, movement and music.
Adapter Ufuoma Overo-Tarmo has married the original tale – largely now the province of academia – to the Africans’ contemporary determination to enjoy life against all the odds, with no security, no electricity.
Chaucer would approve.
2012-09-02 07:33 この記事だけ表示
『花札伝綺』快進撃は続いています。
今日も夜21時15分開演というのにべニューを取り囲むヒトの波であった。
すべて口コミ『狂人教育』の再現!といっていい現象である。もちろん、2009年の『ハイライフ』の記憶もまだ、多くのヒトに残っている。ちなみに、2009年はカナダ政府の補助金カットで一時フリンジの存続も危ぶまれたらしい・・・・・様々な困難を乗り越えて「市民のための市民による演劇祭」が26年の長きにわたって開催されているのである。その努力にはまったく頭が下がる。
ボランティアの皆さんが受付、場内整理、セキュリティガード、・・・・etc.。
・・・・・・・・
劇場の裏手にあるホームレスとジャンキーのためのシェルター(避難所)と教会。12年前、2年前に比べて増えている。ビクトリアにも確実に不況の影響は・・・・・。もちろん、ちょっと表に行くと華やかな観光地のカオも。年に一度の演劇祭を楽しむヒトが30000人ちかくいて・・・・どんどん、増えているとのこと。
11ドル(1100円)で300本近くある「芝居」の何本かを選んで10日間楽しむ!これってすごく贅沢なことだと想う。映画も10ドル(1000円)だよ、それも、夕方からしかやっていない。これでいいんだよ。
・・・・・・・・・・・・・
ほぼ「満員」の3日目!!
実に熱心に観てくれるお客さんに感謝。
いつものようにホテルでダメダシ。
明日は20時15分開演。ドンぴしゃりのベストタイム。たぶん、SOLDOUTになるだろうと劇場スタッフとボランティアの皆さんから言われる。
今日から各べニュー16時から21時まで5回公演の形態となっている。だから、俺たちの後に23時15分からトロントのチームの公演。明日は24時Midnight公演も。
昨日今日と3本見ることが出来た。ギターと語りのソロショー。サスカトーンの劇団のミュージカル、エドモントンのチームのカントリーhiphopミュージカル。エドモントンの若者2人と熊と旅する冒険譚は心が洗われる素朴さ。
ちなみに、今回海外から参加しているのは日本2チーム、イスラエル、オーストラリア2チーム、アイルランド、アメリカ6チーム、イギリスの6カ国13カンパニー。
2012-09-01 15:49 この記事だけ表示
今日は、久々にゆっくりしした1日となる。
そりゃそうだ、今日は深夜22時30分の開演である。ま、『狂人教育』のときは深夜24時開演!もあったし。今回は、連日昼12時55分開演のエジンバラフリンジからツアーをはじめたんだから・・・。
・・・・・・・・・・・
わたしも今日はひさびさに海の近くまで降りて散歩。まさに世界の観光地。全世界の人々が・・・。とにかく、いろんな言葉が飛び交う港である。それも美しすぎる。
チャイナタウンで昼飯。
制作の仕事。パンフのコピー。これがすごい。フリンジのコピーや印刷は10パーセント割引あり。街全体がフリンジをサポートしているのである。
昨日街に張ったポスターは今日はもう上に張られている。ま、いたちごっこで明日もう一度。
これも仕事。
昨日の初日を見たヒトからメール。「子供が最近自殺して落ち込んでいたが、この芝居を見て少し癒されました。リビングシアターのジュリアンベックが好きだった。知ってますか?」といった内容。「ありがとうございます。もちろん、知っています。作家の寺山さんはリビングシアターといったニューヨークの前衛劇・アングラとの交流から演劇活動を本格的に始めた先達です。そんな時代に書かれたのが『花札伝綺』です。」と返事した。こんな、感想が寄せられると芝居をやっている「重大さ」を知らされる。
・・・・・・・・・
夜中だというのに劇場の横には開園を待つヒトの群れ。
さすがに2日続けてのSOLD OUTにはならなかったが8割がた客席が埋まった。
字幕の位置を少し下げて見やすくなった。そのせいか、今日はトップシーンから客のノリがどかんどかんである。一気に突っ走って2日目を終えた。今日もほぼ全員がスタンディング。
終演後、バラシをきっちり15分で終えて外に出ると10人以上の観客が深夜12時近くの寒空のなか待っていてくれて、役者たちに向かって大拍手!!『狂人教育』の時と同様の現象が2日目にして起こった。
本当に市民のための「演劇祭」の良さである。
明日はこれまた、21時15分開演。
粛々と、真摯に「いい芝居」をするだけである。
ホームステイ先で若い役者たち実にはいい体験をしている。
この「貴重な経験」こそが流山児★事務所の役者の財産である。演劇は全ての人々のためにこそある。
・・・・・・
いつものように、ホテルで細かいダメダシ。深夜1時過ぎ解散。若手の何人かはホームステイ先へ。
明日も楽しもうぜ!!
2012-08-31 17:26 この記事だけ表示
早速、昨日の初日の「劇評」が出ました。絶賛です。
CVV MAGAZINE。COM
「Hanafuda Denki」

Holy crap, what the hell is this show? It’s a slam-bang 75 minutes of surreal Japanese goth pop, that’s what it is. Imagine Tim Burton’s The Corpse Bride by way of Tom Waits’ The Black Rider with a bit of The Rocky Horror Show mixed in, plus a few musical numbers that seem straight out of Quentin Tarantino’s last kabuki acid trip and you’ve got a bit of an idea what lies in wait for you with this wacko treat from Tokyo’s Ryuzanji Company.

With a cast of 12 acting out a mythic tale about a living dead funeral director, his dead clients and servants and the shame his only living daughter is bringing on his house by falling in love with a living boy−a dashing thief named Kitaro of the Graveyard (even though he’s alive)−all based on a traditional Japanese card game (Hanafuda Denki), the most surprising thing about this powerhouse production isn’t that it’s all in Japanese, but that it was originally written back in 1967. The projected surtitles translate the dialogue and songs, but that still doesn’t really help the story make that much sense−but who cares? Just go with it, and let yourself get swept away by the zest and gusto of this cleverly costumed cast.

I have no idea how popular this production is in Japan, but it has everything it needs to be big in Canada. If you’re looking for the obligatory wild and zany Fringe show, you’ve found it.

This house of the dead is very much alive and totally rocking out. I even walked home singing the final song . . . in Japanese, no less. Hanafuda Denki got a big standing ovation on its opening performance, and it absolutely deserved it. Crazy, baby, just crazy.
−John Threlfall
2012-08-31 06:30 この記事だけ表示
ビクトリアの熱狂・爆発が始まった!
2000年の『狂人教育』とまったく同じ!全席完売!SOLDOUT超満員札止め!の「初日」の幕が開いた。
2000年には体育館だったVENUEがいま、METRO STUDIOという劇場のになっている。これまた、時の流れである。いつものように、粛々と、前の公演が終わったあとに仕込み。
開場と同時に続々とお客さんが、それにしてもお年寄りの観客が・・・・と思いきや、老若男女の全世代。フルハウス、ひとつの席も空いていない。わたしもサボも通路で見ることに・・・・。立ち見は出来ない。

トップシーンの歌と踊りでニューヨークではどかん、どかんだったが、ここはちがう、が芝居のシーンになったらどかんどか!!の、凄い反応。
カーテンコール、役者紹介のとき、お客さんがどんどん立ってゆく。感動のスタンディング・オベーション!
RYUZANJI COMPANY WELCOME BACK!である。
芸術監督のマンシルさんに抱擁される。
ビクトリアに帰ってきて良かった!!とつくづく想った。
3回目のビクトリア、あと5ステージ!
爆走開始となるか?明日はなんと、深夜22時30分開演!客が来るのかいな?
・・・・・・・・・
バラシて外に出ると客からSOLDOUTで今日は見れなかった、明日はチケットかって見に行くよ!と声をかけられる。12年前、走っているバスを止めて「昨日お前らの芝居見て面白かったよ」と声をかけられた!ことを思い出す。そういえば、ブライスというトロントの近くの500人の町で『狂人教育』を上演した(500人の劇場で満員で上演!)のとき、次の公演地へ向かって乗っていたバスを、急にパトカーがとめて警官が入ってきたことがあった。「何事?!」と思いきや、これまた「昨日、お前らの芝居を見たNO1!だったぞ!」なんてこと!もあった・・・・・芝居屋はというものは、本当に面白い「仕事」だと痛感したたものだった。

まさに、芝居は「市民=民衆のモノ」なのである。
・・・・・・・
クレアが今日バンクーバーに発つ、バンクーバー公演準備に先乗りで奔走してくれる。
今日はホテルで「お疲れパーティ」。ビールと安ワインと安いが美味しいおつまみをテイクアウトやスーパーで買ってきて、ささやかな祝宴。ほんとうに、クレアありがとう。これからも面白いことやろうね。

今日、バザーで革ジャンを15ドル、約1500円で買った。これが唯一のツアーの俺自身へのおみやげ。あ、劇団員へのお土産担当は、麻名実・・・何にするか。

VENUE#3 METRO STUDIO 1411QUADRO 『花札伝綺』本日30(木)22時30分開演です!!当日券は開演の1時間前発売?
2012-08-30 13:28 この記事だけ表示