見たこともない「照明機材」がみっちり吊り込まれているSpace早稲田。連日の徹夜作業が続いている。ちょっとしたアクシデントもあり、追い込みを迎えている。
転換稽古のチェック。小返し稽古でみっちり。
クライマックスシーンまでの「通し」にかえる。
さて、今日は録音、撮影、ダンスの最終チェック・
三四郎とりなの特別小返し稽古がお昼から。初日近し!
が、メチャ面白いミュージカルに進化中。
16人の役者たちが新春から疾走します。
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『音楽劇☆メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作
流山児祥:構成・演出
朝比奈尚行:構成・音楽
神在ひろみ:振付
黄金トリオで放つ小劇場ミュージカル、
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。
※後半は混雑が予想されます。前半13(金)〜18(水)がおすすめです。とにかく、ご予約はお早目に!
連日の美術作業で「徹夜続き」で、劇団員の疲労度も半端ない。これが早稲田の日常。通しを終えて、照明の吊り込み作業。三四郎、里美和彦の照明班は朝まで・・・。映像のハマジと最終打ち合わせ。これまた面白い事を・・・サイコ―のスタッフが早稲田に結集している。イワヲも連日来て舞台監督の甲津拓平をサポート。これぞ、「劇団力」である。
さあ、あと2回通し!10日から明かり合わせ。ミュージカル『メカニズム作戦』間もなく開幕です。ご期待ください。
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『音楽劇☆メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作
流山児祥:構成・演出
朝比奈尚行:構成・音楽
神在ひろみ:振付
黄金トリオで放つ小劇場ミュージカル、
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。
※後半は混雑が予想されます。前半13(金)〜18(水)がおすすめです。とにかく、ご予約はお早目に!続きを読む
ということで、正月公演の『メカ二ズム作戦』初の粗通しでした。1時間55分、いやあ、凄いことになってます。これぞ、小劇場ミュージカルです!ノンストップ1時間45分の、歌って踊って、生演奏する「疾走音楽劇」にしようと思っています。ご期待ください。
で、楽しい正月の「楽器の宿題」をかかえて、役者たちは4日間のお休みです。でもって、正月中もスタッフワークは続きます。
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それにしても、2016年も楽しき「芝居三昧の日々」であった。そして、「旅する演劇」の日々であった。
●2016年1月公演『キネマと怪人』(作:佐藤信 演出:西沢栄治)はみっちり、役者に専念して18ステージのロングランを終えた。3月いっぱい1か月にわたる『西遊記』(作・演出:天野天街)アジアツアー、インドネシア4都市ジャカルタ・ジョグジャカルタ・ボルブドール遺跡での「世界初」の野外公演、世界遺産の遺跡が暗闇の中に浮かび上がる様のカンド―を私たちは一生忘れない事だろう。猛暑のバリ島公演も。トモには本当に世話になった、有難う。キシコと心にも感謝。初めてのタイ・バンコックも!!
●そして、5月、楽塾台湾国立劇場公演『寺山修司の女の平和』(演出:流山児祥)。中高年演劇=楽塾のカナダに続いての海外公演は大成功であった。
●わたしはそのまま嘉義市へと移動。7月@嘉義表演藝術中心での『マクベス』(作:シェイクスピア)上演のためのオーディションワークショップと台北での高校生ワークショップ。
●6月『代代孫孫2016』(脚色・演出:シライケイタ)を終えて、嘉義で20代から30代の若者たちと1か月稽古し、7月末『マクベス〜PAINT IT BLACK』を上演。追加公演を含めて満員札止めの大ヒットとなる。
世界三大演劇祭の一つルーマニア・シビウで開催される第24回シビウ国際演劇祭のオープニング作品として2017年6月正式招聘が決定している。2017年5月には、再びの台湾。6月には台北でオペラのテキストを使ったワークショップもやる話も進んでいる。台湾はわたしたちの第二の本拠地になった。
●9月は4年ぶりのスペース早稲田演劇祭オープニンロングラン公演『OKINAWA1972』(作・演出:詩森ろば)で、佐藤栄作首相を演じ、そのあとの北村想リーディング公演を終えて、11月には去年の『あれからのラッキー☆アイランド』(作:佐藤茂紀 演出:流山児祥)に続いて、再びフクシマへ。佐藤茂紀の新作『幻影城の女たち』の共同演出も楽しい仕事だった。
●12月の演劇祭のファイナルの岸田國士・寺山修司のテキストを使ったワークショップ&発表公演は好評で2017年もバージョンアップして2週間やろうと思っている。
インドネシア・台湾・フクシマで3か月余りを過ごした2016年。
たぶん、来年もこんな感じの1年になる事だろう。
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で、あっというまの2016年大晦日である。
ことしも流山児★事務所をお引き立てくださいまして本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。みなさんにとって2017年がいい年になるようにお祈りします。
で、新春公演『メカニズム作戦」お見逃しなく!
2017年も疾走します!
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『音楽劇☆メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作
流山児祥:構成・演出
朝比奈尚行:構成・音楽
神在ひろみ:振付
黄金トリオで放つ小劇場ミュージカル、
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。
※後半は混雑が予想されます。前半13(金)〜18(水)がおすすめです。とにかく、ご予約はお早目に!
『メカニズム作戦』は、まるっきりのミュージカルに進化しつつあります。60年安保闘争後の「挫折の時代」西田佐知子の名曲「アカシヤの雨がやむとき」が巷に流れ、まだ「戦争の影が色濃く残る」1962年(昭和37年)に発表された宮本研の第8回岸田國士戯曲賞受賞作品。
米倉斉加年主演、林光:音楽、観世榮夫:演出で当時の人気劇団:青年芸術劇場で初演。舞台監督の福田善之は、同時期に戦後戯曲のベスト『真田風雲録』を書き上げ、林光:音楽、千田是也:演出で初演、大ヒット。加藤泰監督、萬屋錦之介&渡辺美佐子:主演で東映でミュージカル映画化された。2009年蜷川幸雄:演出で再演された時の音楽は朝比奈尚行。
戦後の劇作家は敗戦を経験し、様々なことを思考=試行したのである。新劇というジャンルに大胆に「音楽劇」を、宮本研や福田善之は導入したのである。彼らの作品は、焼け跡から復興し、所得倍増の掛け声の中、高度経済成長の時代へ突き進んでゆくニッポンの現在を描いている。時の流れの中で大事なものを見失い、ある幻想へ突き進んでゆく日本人の心をリアルに捉えている宮本研のテキストを《現在の視点》で読み込み、流山児+朝比奈で「寓話=ファンタジー」としてミュージカル化する試み、それが『メカニズム作戦2016』である。全18曲、歌って踊って生演奏する小劇場ミュージカル!!ご期待ください。
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これから振付、急ピッチです。
いやあ、前代未聞のオリジナル・ミュージカルが早稲田から生まれる予感。見逃すな!!それにしても神在ひろみの振り付け、面白い、凄い!!
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『音楽劇☆メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作
流山児祥:演出
朝比奈尚行:音楽
神在ひろみ:振付 の黄金トリオで放つミュージカル、
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。予約はお早目に!
ちゃんと、連日「遅々」として「前進」していますよ。
でもって、今日は久々のお休みです。といっても、わたしは楽塾の新作『すももももももモモのうち』(佃典彦:新作書き下ろし)の本読み稽古があるんですけど・・・・・。
「時々自動」のライブを終えた朝比奈音楽監督から、明日は新曲、一挙に6曲ぐらい?!届けられて、歌稽古&振付の予定。
楽器演奏も本格的に動き出す!
本番まであと4週間!である。時間がない!
※別に毎日500宴会やっているわけではないが、昨日の「原始共産主義」についての男たちの「激論」はオモシロかった。
こんな感じでいいのである。
連日、前衛党と後衛党にはさまれて4人のロカビリー(アミダ)分会と呼ばれる若者たちの組合運動をめぐる冒険ミュージカルは「前に向かって」突き進んでいる。
『メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作、
朝比奈尚行:音楽
神在ひろみ:振付
流山児祥:演出の黄金トリオで放つミュージカル、
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。予約はお早目に!
それこそ、眼福の至りです。
で、現場はどんどん、振付しながら「遅々」として「前進」していますよ。『メカニズム作戦』は宇宙ミュージカル?
今日も、みっちり、やりまっせ。
観たかったけど時々自動の今夜の吉祥寺のライブ行けそうもない、残念!!
で、午前中から流山児★事務所3月@スズナリ公演
「注目」の戌井昭人:新作書き下ろし『だいこん・珍奇なゴドー』の美術打ち合わせであった。
台本第一稿を基に、美術の中根聡子さん、舞台監督の岡島哲也君と綿密な打ち合わせ、これまた「久々の仕事」である。
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『メカニズム作戦』
2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作、
朝比奈尚行:音楽
神在ひろみ:振付
流山児祥:演出の黄金トリオで放つ前代未聞の冒険ミュージカル、
なんてったって「組合運動」を扱うミュージカルだぜい。
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。予約はお早目に!
ええい、こうなりゃ、トップシーンから創っていこうぜ!ということで、動きも、セットも、楽器演奏も、歌も、なにもかももいっしょにやるか・・・・で、トップシーンから地道に、遊びながら、進めることにした。モチロン、「役者のモノガタリ」を軸にしてだ。
ま、ブリコラージュ、レヴィ・ストロース「野生の思考」である。
「野生の思考」とは、ありあわせの素材を用いて入り用の物を作る場合(ブリコラージュ)に例えられ、器用人の思考様式と特徴づけられる。それは、眼前の事象を考える際に、その事象と別の事象との間にある関係に注目し、それと類似する関係性を持つ別の事象群を連想しつつ、それらを再構成することである。
そして、それらの事象に異なる意味を与え、新しい「構造」を生み出せる。それは、理論と仮説を通じて考える科学的思考と基本的に同質なものである。両者の相違については、科学的思考が用いるものが「概念」であるのに対して、野生の思考が用いるものは「記号」である。
そう、何? これである。
レヴィ・ストロースが「野生の思考」で「登場」した1962年
に『メカニズム作戦』は生まれた。
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2017年1月13日(金)〜29日(日)2017 新春公演
『メカニズム作戦』@space早稲田
はたして?この試みは・・・・である。
2017年1月13日(金)〜29日(日)2017 新春公演
『メカニズム作戦』@space早稲田
詳細はこちら→http://www.gekidankyo.or.jp/performance/2016/2016_07.html … …
宮本研:作、
朝比奈尚行:音楽
神在ひろみ:振付
流山児祥:演出の「初」のトリオで放つ前代未聞の冒険ミュージカル、青春ミュージカル。
なんてったって「組合運動」を扱うミュージカルだぜ。
流山児への予約は →https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca …
※まだ全ステージ「大いに余裕アリ」です。
でも、予約はお早目に!
快調に飛ばしていますよ。
昨日、お昼過ぎから稽古場で楽器の稽古をやる役者も。
夕方からリズムワークショップ。
そして、注目の楽器は口琴。女優陣は、全員嵌った。劇中には山下直哉が使う予定。こいつが実にうまい。
でもって、裕美には伝説のミュージシャン、亡き友:今井次郎の芸術的なユーフォニアムが・・・嘗て、これまた伝説のサックスプレーヤー篠田昌巳と一緒に演奏していたユーフォニアムが早稲田の稽古場に。高校時代ブラスバンドでやっていたという裕美、流石。
りなはトロンボーンに。三四郎のブルースハープの稽古も始まった。洋介はパーカッションとサックス?木場のサックス、タケのギター、いいねえ!『上海バンスキング』初演を超える面白い僕たちの小劇場ミュージカルを創ろうぜい!
夜の全体稽古は「本読み」2日目。
じっくり、シーン毎に止めて、じっくり3時間半。
何人かは昨日に続いて500宴会。
さて、今日から「粗立ち」稽古に入る。
来週まで芝居部分を一応「粗ーく」当たってみることに。
ま、あくまでも「役者の時間」をみっちりである。
神ちゃんのリズム稽古もはじまる。楽しくなるぞ!
まだ、やったことのないやろうぜ!
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2017年1月Space早稲田公演「メカニズム作戦」
宮本研:作 朝比奈尚行:音楽 流山児祥:演出
流山児祥扱い予約→https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca
全18ステージ「大いに余裕アリ」です。
予約はお早目に!!
公演詳細はこちら▼
http://www.gekidankyo.or.jp/performance/2016/2016_07.html
実際に役者の声を聞くと、この作品の「凄み」が確実に伝わってきた。面白い!いけるぜ!と確信。
本読み後、役者たちに楽器を持ってもらって稽古というか朝比奈音楽監督によるワークショップとなる。
ケイタのクラリネット、木場くんと洋介のサックス、りなのトロンボーン、神ちゃんのアコーディオン、リコーダー、大正琴、トランペット、ブルースハープ、ウクレレ、フラメンコカスタネットといった様々な楽器をつかってみる。役者たちは「初めて」扱う楽器との格闘がはじまった。オモシロかった!!
が、あっという間に音が出て、やってみると凄い!
ハーモニーに!
あすは、リズムワークショップである。
『メカニズム作戦』めちゃ、面白いモノになります。なんてったってケイタがクラリネットを木場君がサックスをふいて登場するトップシーンから「始まる」予定です?から・・・・・。なんでもアリの前代未聞のミュージカルを創ります。ご期待ください。
で、22時過ぎから「初」の500円飲み会となる。
北村想さんからの差し入れの「牛タン」!
本当に美味しゅうございました。
かくして、ハードだが、楽しき稽古が始まった!!
2017年1月Space早稲田公演「メカニズム作戦」
宮本研:作 朝比奈尚行:音楽 流山児祥:演出
流山児祥扱いは→https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca
公演詳細はこちら▼
http://www.gekidankyo.or.jp/performance/2016/2016_07.html
この3か月で、みなさんにとって、Space早稲田が文字通りのプラットホームになったようです。
連日、全国から、多くの皆さんが早稲田に集い、本当に楽しかったです。近隣の皆さんのご協力に厚く御礼申し上げます。20年間、わたしたちの演劇活動を支えてくれている早稲田の「ご近所」の皆さん、ほんとうにありがとうございます。これからもよろしくお願いします。本当に、ありがとういございました。
今日は、1月新春公演『メカニズム作戦』の音楽打ち合わせ、明日は本読み。いつもの、わたしたちの稽古場にもどります。
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『音楽劇☆メカニズム作戦』1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田
宮本研:作 朝比奈尚行:音楽 流山児祥:演出
絶賛前売発売中。
流山児祥への予約は→https://www.quartet-online.net/ticket/mechanism?m=0abjgca
公演詳細はこちら▼
http://www.gekidankyo.or.jp/performance/2016/2016_07.html