流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
CD/DVDを買う
続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜 DVD

続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
その他公演パンフレットなど
 ≫詳しくはこちら

流山児★事務所10月公演、寺山修司:作、青木砂織:演出、本田実:音楽、石丸だいこ:振付『花札伝綺』初の東海ツアー、8(火)・9(水)@津あけぼの座スクエア、11(金)@中津川常磐座公演の前売り券は絶賛発売中です。今すぐ予約!

ふらりと、お寺のスペース、神社の境内に或る歌舞伎小屋へお出でください。歌舞伎小屋で演じられるテラヤマ演劇!!河原者の血が騒ぐ!

なお、10月3(木)〜5(土)@スペース早稲田公演『花札伝綺』全3ステージ「前売完売」しました。
当日券はキャンセル待ちとなります。ご了承の上、ご来場ください。満員御礼、劇団員一同、厚く御礼申し上げます。有難うございました。
・・・・・・・・
46人のニンゲンが底辺に蠢く犯罪長屋!江戸末期、幕末の江戸!秋の超大作『無頼漢』9月前半、全員参加の3日間の本読みを終えて、数々の演劇賞受賞に輝く注目の劇作家:中津留章仁が数度(6稿!)の書き直しを経て、本日、11月公演『無頼漢』最終上演台本を無事、脱稿しました。

46人の役者の世界が、きっちり書かれたテキスト。寺山修司の劇世界を中津留ワールドの骨太のオトコタチのドラマとしてみごとにリニューアル。流山児☆歌舞伎というべき『無頼漢〜ならずもの〜』は不服従のかぶき者たちの叛乱音楽劇です。

さて、『花札伝綺』の早稲田・津・中津川公演が終わると10月15(火)から『無頼漢』の本格稽古再開です。
メチャかっこいい走り回る芝居になります。ご期待下さい
2013-09-30 14:17 この記事だけ表示
下北沢再開発反対のイベント!
福島の浪江町と下北沢を結ぶ朗読劇「しもきたなみえ」無事終演。
ヨーロッパから帰国した坂手洋二、評論家の江森さんらと下北沢の居酒屋で出演者スタッフ全員で打ち上げ。楽しい打ち上げとなる。
というわけで昨日の『花札伝綺』4回目の通しには出られず。
...
『花札伝綺』今日は朝から、照明仕込み、シュート。
チケットも10月3(木)〜5(土)の3ステージのみ!ということで3(木)、5(土)は「前売完売」。4(金)も「残席僅少」!今すぐ予約してください。売り切れ御免。開

あ、それから以下は『無頼漢』の豊島区掲示板担当の劇団員:阿萬由美から


豊島区をご通行中のみなさん。としまくけいじばんをご存知ですか?流山児★事務所次回公演『無頼漢』のポスターが、日々増速中。見かけたら是非ツイートを!どれどけの人の目に触れているのかデータ収集中! pic.twitter.com/I8LTYSEPgC

で、朝日新聞に大きく『花札伝綺』の記事が掲載されています。

色あせぬ寺山ワールド 「流山児事務所」公演 - 朝日新聞 http://bit.ly/1bYuqKL

2013-09-30 09:46 この記事だけ表示
大型の台風18号は四国沖を北上。今後も発達しながら北上を続け、あす16日朝から昼前には暴風域を伴って東日本に上陸し、東北南部にかけて通過するおそれがあるという。大雨、暴風、高波、高潮に対する警戒が必要と朝からテレビがくっちゃべている。でもって、明日は敬老の日だそうな。

流山児★事務所冬の超大作・テラヤマプロジェクト『無頼漢~ならずもの~』(原作:寺山修司、昨:中津留章仁、音楽:上妻宏光)@豊島公会堂11月21(木)~12月1(日)出演:山本亨、三ツ矢雄二、外波山文明、塩野谷正幸、若杉宏二、五島三四郎(新人)、田川可奈美(新人)、さとうこうじ、伊藤弘子、村井雄ほかの優先予約:イープラスで、18(水)まであと3日受付中。予約はお早目に!!

なんどもいうが「無頼漢」は超大作である。「アトミック☆ストーム」同様、40人以上のニンゲンドラマにキチンとなる。今年一番の問題作になること請け合います。「

無頼漢」第3稿が今、あがってきた!!、どんどん進化変化してゆく中津留ワールド。明日から3日間、スペース早稲田でとにかく40人で「声」に出して読んでみようと思っている。時間はたっぷりある。楽しもうぜ!面白くなる!

春に撮影した 映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」は2013年9月 完成予定。 監督:山田勇男 出演:中村栄美子、寺十吾、吉岡睦雄、銀座吟八、川瀬陽太、佐野史郎、あがた森魚、流山児祥、知久寿焼、天野天街、石丸だいこ、原マスミ、つげ忠男、他 これも、すごい。

SHIMOKITA VOICE 2013イヴェント、9月29(日)16:30からの朗読劇「しもきたなみえ」に出演します。私はいわきの詩人役。というわけで福島の友人に訛りを教えてもらう。福島と下北沢を結ぶ朗読劇。是非ご来場ください。 http://fb.me/YCfdDiQX
2013-09-15 18:13 この記事だけ表示
今朝、11月公演テラヤマプロジェクト第2弾「無頼漢〜ならずもの〜」(脚本:中津留章仁、演出:流山児祥)の「メインテーマ曲」のデモテープが音楽の上妻宏光さんからおくられてきた。

壮大な交響詩のようでドラマティックな映画音楽のようでとにかくカッコいい!オープニング「序曲」(オーバーチュア)!!の名にふさわしい、この4分間全曲使って中池袋公園から豊島公会堂開場のsceneを今から考える!!

音楽の持つ無限の力!命と魂の咆哮!「無頼漢」は抑圧の時代にのた打ち回る青春の一途さを描く作品となるだろう。2曲目のストリングスによる「愛のテーマ」と呼ぶべき曲もイイ!!

これに上妻さんの津軽三味線の命が加わる!!わくわくするなあ。

「無頼漢」の先行予約は9月14(土)イープラスのみで取り扱い!!お早目に!!
2013-09-13 12:06 この記事だけ表示
以下のように11月公演『無頼漢〜ならずもの〜』の主演女優を募集します。

寺山修司没後30年/テラヤマプロジェクト2013
11月寺山修司:原作『無頼漢〜ならずもの〜』主演女優:ヒロイン花魁:三千歳(みちとせ)役
&殺陣(男性)アンサンブル募集。

作品:テラヤマプロジェクト第2弾「無頼漢」
日程:2013年11月21日(木)〜12月1日(日) 
会場:豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)

原作:寺山修司 脚本:中津留章仁(トラッシュマスターズ)
音楽:上妻宏光   演出:流山児祥
主催:豊島区テラヤマプロジェクト実行委員会[豊島区 公益財団法人としま未来文化財団 有限会社流山児オフィス(流山児★事務所)]

応募資格: 2013年10月中旬からの稽古に参加できること。花魁の役です。歌えて踊れて(日本舞踊ができるひと大歓迎))、着物が似合う人。出来れば自分で着られるひと大歓迎。
※18歳以上30歳以下の女性。

【応募方法】 A4サイズ1枚に写真を貼り付けしたプロフィールを作成し、流山児★事務所まで郵送のこと。
*必須事項・・・お名前 ふりがな 連絡先住所 電話番号 メールアドレス(mail@ryuzanji.comからのメールが受け取れる様に設定してください) 応募時の年齢 身長 体重 バスト ウエスト ヒップ 
応募〆切:2013年4月19日(金)消印有効

1次審査:書類選考(選考料:無料)
2次審査:実技審査 2013年4月25日(木) 都内 審査料2,000円

寺山修司が河竹黙阿弥の歌舞伎『天衣紛上野初花』を原作に書き上げ、仲代達也、岩下志麻(三千歳役)主演、篠田正浩監督で1970年に映画化したシナリオ『無頼漢〜ならずもの〜』を、読売演劇大賞、紀伊国屋演劇賞、千田是也賞受賞の注目の劇作家:中津留章仁(トラッシュマスターズ)が「新たな視点」で脚色する集団ネオ歌舞伎です。2012年の超話題作『地球☆空洞説』に続く、街と繋がるテラヤマ演劇の時代劇スペクタクル。

★殺陣のできる男性アンサンブル若干名も募集しています
※年齢制限なし。

応募先・お問い合わせ:流山児★事務所(りゅうざんじ じむしょ) http://www.ryuzanji.com
162-0045 東京都新宿区馬場下町60まんしょん早稲田307 TEL03-5272-1785 FAX03-3205-9170  mail@ryuzanji.com

2013-03-02 11:26 この記事だけ表示
ずいぶん遅くなりましたが青蛾館公演、寺山修司:作、青木砂織演出『狂人教育』の劇評が演劇◎定点カメラに掲載されています。BYまねきねこ

『狂人教育』
20世紀ともに幕を下ろした小劇場ジァンジァンで上演した寺山演劇を上演する試み。
野口和彦・青蛾館の旗揚げの志しってそうだったんだ。今回3演目。石丸だいこ
出演ならびに、流山児出身・青木砂織演出をお目当て観劇。

 舞台。美術館展示できそう。上手に向かい炎のように延びる、シュールな段ボール製 大樹。もしかして内蔵モチーフ?かという肉感。枝先にはペーパームーンが吊られ。 新聞紙でぎっちり包まれた大小椅子がそこかしこ。床中央に奈落開口。そこの戸に 開演中からウェンズデー・松山由佳がシュールなアゲハをマジック書き。
 お話。6人家族の中に一人狂人が紛れているという、。誰もがサングラスをかけて紛れて疑心暗鬼、その顛末やいかん。

 愉快でスパイシー、気が利いた寺山再構築舞台。原作にアダムスファミリーななりの人形遣いが乱入する新趣向。これが寺山修司かぁと客観視といたずら心で、ちょっかいを出し。遊びともジャージーな歌、原作のプログレらを音楽を満載。原作をふまえつつ、エンタメな楽しさに溢れていて◎。

 お目当て石丸だいこは老人役、登場から異形の存在感。彼女振り付けのダンスも◎。
人形設定によく合い。ほか、押し出しよく歌いまくる関根麻帆が印象。アダムスファミリーな3人は自在楽しく、とりわけて伊藤弘子が堂々とはまり、松山由佳がこわ可愛く。影役野口さんの凛々しいありさまも素敵。
2013-02-28 12:29 この記事だけ表示
本日:7(木)まで中野MOMOで上演中の『狂人教育』(青蛾館公演)の「劇評」が早速出た。以下↓

江森盛夫(演劇評論家)の「演劇袋」2013年2月6(水) 
構成・演出・美術:青木砂織、音楽:本田実、寺山修司初期一幕劇連続公演、中野・劇場MOMO。
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 「うちにねーうちの家族のなかにたった一人だけ・・・が、いるんですって」、その・・・キチガイ探しの劇だが、青木の所属する流山児★事務所の代表的レパ−トリーの一つで、流山児の演出で見事な舞台があった。青木も寺山の「花札伝綺」の演出で目覚しい成果を挙げ、海外公演にもってゆき、様々な賞を受賞している。

 これは人形と人形遣いの錯綜した関係がうねる、人形一家のなかにいる・・・を探すのを、人形遣いがどう応対してゆくか、青木は本田の音楽との協同で、音楽劇に仕立て上げた、女性演出家だからこそともいえる、丁寧で舞台の塵一つでもの目配り、一刻一秒もゆるがせにしないパフォーマンスの充填で、むしろ寺山作品に触発された青木自身の演劇ヴィジョンを創りあげた・・。

 これには人形だけでなく、舞台全体をも支配する黒ずくめのドレスをまとう人形遣いを演じた伊藤弘子の存在感が大きく貢献した。1時間20分、あっというまに終わるが、はて「狂人教育」とはなんのことだろうということを考える暇もないが、”狂人教育”という言葉だけは生々しく記憶にのこるのだ・・・。」
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山田勝仁(日刊ゲンダイ) 2013年2月6(水)
「これは凄い!
中野MOMOで展開している寺山修司初期一幕劇連続上演の第二弾「狂人教育」。 寺山さんがこれを見たら腹を抱えて笑い、大喜びしたことだろう。

 1960年代、人形劇として描かれた寺山戯曲を換骨奪胎=スクラップ&ビルドした「狂人教育」がめちゃめちゃ面白かった。演出は青木砂織。劇中で使われる小道具の「大斧」のように切れ味もセンスも抜群。 狂言回し的な役割で3人の人形使いが登場するのだが、これが「アダムス・ファミリー」のモーティシア(伊藤弘子)、パグズリー(眞藤ヒロシ)、ウェンズデー(松山由佳)そのもの。寺山の戯曲のあちらこちらに、この三人が侵犯していくのだ。

 原作は祖父(石丸だいこ)、祖母(影山晃子)、パパ(冨沢力)、マユ(山田ひとみ)、鷹司(針金信輔)、蘭(関根麻帆)の6人家族の中に一人狂人が紛れ込んでいる。それは誰? という物語。「自分は狂人じゃない。マトモな人...だ」と知らしめるために、ついには同じメガネをかけ、同じ行動をとる麻帆以外の家族たち。これなどさしづめ、311以降の日本で多く見られる「多数派同調バイアス」だ。孤立しないために体制と同化する性向。協調できない人間を「狂人」と呼び排斥する。寺山修司の戯曲は60年たっても古びていない。

 そんなテーマ性を抜きにしてもエンターテインメント音楽劇として大いに楽しめる。また石丸だいこの振り付けがピッタリなんだな。寺山修司劇には「笑い」が不可欠。青木のセンスはその笑いにもピタリと照準を合わせている。寺山演劇でこんなに体の中から笑いがこみあげたのはひさしぶり。しかし、伊藤弘子モーティシアのなんと似合うこと。眞藤も役に応えて好演。ウェンズデー役の松山由佳が実にキューティー。このアダムスファミリーの存在感が芝居の要。

 原作を知り尽くし、その上で遊び心満載の「狂人教育」に仕上げた青木砂織の手腕はたいしたもの。これこそ演劇。そしてこれこそ寺山演劇。素晴らしい! 流山児の功績のひとつは青木、小林七緒という演出家を育てたことだ。」
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田中伸子(ジャパンタイムス)「芝居漬け」2013年2月6(火)
 中野の小劇場MOMOで寺山修司初期一幕劇連続上演企画の第二弾、青木砂織演出・構成・美術、本田実:音楽、石丸だいこ:ダンス振り付けの「狂人教育」を観る。

 2013年の日本人アダムスファミリーが寺山修司の「狂人教育」の案内役となっているキッチュでポップ、でもって楽しい唄と踊りまでついてくる寺山舞台。これは91年の映画版。この中で真ん中のママさんと両脇の三つ編みの女の子(映画版:クリスチーナ・リッチー)と縞シャツのボクが舞台に登場

このファミリー役三人が見た目も唄も秀逸~伊藤弘子・松山友佳・眞藤ヒロシ~。(海外のコスプレファンとかが大喜びすること間違い無しのクリソツぶり)

 実はこの青木砂織・本田実・石丸だいこの製作チームは昨年夏にエジンバラへ持っていった流山児事務所の『花札伝綺』の製作チーム。ということで、今度はどんな舞台で楽しませてくれるのかとの期待を胸に初日舞台へ。またもや、120分。ヴィジュアルと唄と音楽、そしてゴス衣装のコミカルダンスとウィットの効いた歌詞ー(今の世で)寺山を観たいのなら消しゴムやさんを呼んできて!!(といったような)ーこれらを繊細な演出で大いに見せてくれていた。

 シェイクスピアにしてもチェーホフにしても、今それらの戯曲を上演する意義を打ち出さないとわざわざ労力を費やしてやる意味はないわけで、、それと同じことで、寺山にしてもつかこうへいにしても、ピンターにしても、ブレヒトにしても、あらたに上演する場合はその都度にアップデートしないとお金と時間の無駄。。。青木砂織の演出はそのところをきちんとフレッシュな視線で向き合い、丁寧に今日の観客へ向けてつくりあげている。

 この作業をきちんとやり遂げないことには古典・もしくは既存の戯曲の上演理由がたたない。。例えば、野田秀樹が過去の戯曲を上演する場合においても、必ずこの経緯は経ているはず。前回の『花札伝綺』と今回の舞台、寺山シリーズとして英国で日替わり上演出来たら面白いだろうな。余裕があったら流山児演出の『狂人教育』もあわせて上演して、寺山戯曲の普遍性を系統的にみせられたら、、、、、面白いかも。

~今年度新春、たった3日間6ステージ限りの話題作!是非ご覧ください!!~
2013-02-07 10:13 この記事だけ表示
去年の11月公演「地球☆空洞説」の12月の新聞劇評です。
今野裕一氏が公明新聞に以下のように書いています。

〜懐かしく新しい寺山演劇 〜 公明新聞2012年12月7日 今野裕一(演劇評論家)

寺山修司の周辺には何人かの寺山好きな演劇人がいて、寺山修司の作品を寺山とは別の形で上演し続けてきた。
その一人が『演劇団』の流山児祥。流山児祥はかつての寺山演劇のもっていた力を信じ、それを継承し、今の時代に見せつけようとしている。

寺山修司は見世物的な芝居の力をもって天井桟敷を立ち上げた。そして海外公演で前衛演劇に出会う度に、演劇のスタイルを変えていった。流山児祥は特に寺山修司の初期の仕事に注目している。会場の豊島公会堂の向いの公園で、男が空気入れの チューブを公園の地面につきたて、ポンプを押し続けている。空洞な地球に空気を入れているのだ。と、公衆トイレの屋根で「地球はもうじきおしまいだ」と絶叫する男がいる。 流山児祥、舞台上にべテラン俳優を含む59人もの役者を登場させ、寺山修司原作の『地球・空洞説』を見世物オペラとして再現した当本人だ。      

今回の上演には、演出に天野天街が加わって、かなり少年王者舘的なトーンになっている。少年王者舘の踊りで作りあげたと言えば分かりやすいだろうか。天野天街は、寺山修司から少し離れたところで「夢みるような懐かしい世界」を作り 続けてきた。その天野天街が参加したことで、寺山修司の『地球空洞説』は、また別の側面を見せている。音楽はJ・Aシーザーに坂本弘道を加え、これまた寺山修司の演劇にはない音の魅力を加えた。寺山に寄り添うように生きてきた流山児祥やシーザーと、坂本、天野の新味が実にバランス良く合わさって、かつての寺山修司の見世物そのままに、そして今に寺山を活(い)かしたらこうなる……その両方を感じさせる舞台となった。

寺山修司を愛する演劇人たちの力ある限り、寺山修司は、まだまだ健在である。  

2013-01-06 10:51 この記事だけ表示
さて、今日から吉祥寺の稽古場で「地球☆空洞説」の稽古開始である。
吉祥寺の稽古場で1か月半、長丁場の稽古が始まる。
総勢60人、暑苦しい稽古場になる。そして、熱い稽古場に。
昨日は昼「季節のない街」夜「ファンファーレ」を観た。ともにオモシロイ世界だった。
終演後、戌井くんとも少し立ち話したし、柴くんとも・・・・。
丁度観に来ていた春子、今村、佐都子、名児耶さん、□□□の三浦君と久しぶりにすずらん通りの「味とめ」で呑む。その後、なぜか「流れ」でカラオケまでいってしまった。それにしても三浦君は元気でオモシロイそれでいて明晰な音楽家である。近いうちに是非一緒に仕事したいものだ。「また、呑もうぜ」と深夜帰宅。
それにしても、ちょっと呑み過ぎで二日酔い気味で起床。
久しぶりに秋晴れの爽快な朝。朝からSpace早稲田はフェスの片づけ、昼、劇団総会。
昼すぎには全員で吉祥寺に移動。15時演出部打ち合わせ。
16時からシアターガイドの取材。
18時から「地球☆空洞説」顔合わせ・歌稽古である。どんどん新曲が出来てくる。
今週中は歌を中心に、ひょっとしたら一つぐらい動きというか振付もやれるか・・・・ヤレルことからヤル。
焦らない焦らない。といって、焦っているのは俺か?
・・・・・・・・・・・
「地球☆空洞説」絶賛前売り中です!
チケットのお求めはお早目に、いつもの事ですが開幕近くになると物凄い勢いで売れていきます。
お早目に!!というしかない。オモシロイ芝居になります。
いつの時代も、芝居は役者のモノである・・・と実感する日々。さて、役者モード全開といくとするか。
2012-10-08 10:47 この記事だけ表示
11月日本演劇界を震撼させる問題作、テラヤマ見世物Musical『地球☆空洞説』稽古は54人の役者たちの歌稽古からはじまります。とりあえず、全員の合唱曲。JAシーザーの名曲が坂本弘道音楽監督の下、6人のミュージシャンたちの演奏デモテープも完成!10月4(木)・5(金)まず、2日間。2か月余りの長ーい稽古の始まりです。ご期待ください!!前売り券のお求めはお早めに!!全ステージ「余裕あり」です。

世界の何処にもないTRAYAMA 演劇が池袋の夜空を染め上げる!〜地球はもうじきお終いだ〜
流山児★事務所+豊島区制施行80周年記念事業 
『テラヤマ見世物ミュージカル 地球☆空洞説』

【原作】寺山修司 
【音楽】J・A・シーザー(演劇実験室◎万有引力)
【振付】前田清実 【音楽監督・演奏】坂本弘道
【構成・脚色・演出】天野天街(少年王者舘)・村井雄(開幕ペナントレース)・流山児祥

【出演】塩野谷正幸・伊藤弘子・さとうこうじ・関谷春子・青木砂織・夕沈・蒲公仁・栗原茂/大久保鷹・流山児祥 ほか総勢54人【演奏】:斉藤哲也(Key,Acc,etc)・小森慶子(Sax,Cl,etc)・栗木健(Drs,Perc)・伏見蛍(Gt,etc)・諏訪創(Dolcaina)・坂本弘道(Cello,Electronics,Musical Saw)
【日程】2012年11月22日(木)〜29日(木)
【会場】@豊島公会堂[みらい座いけぶくろ]【集合場所】@中池袋公園(豊島公会堂前)
*劇は中池袋公園で始まり、その後、豊島公会堂にご案内いたします。池袋駅東口から5分


【チケット】全席指定 前売券 4,500円 当日券 5,000円 
学生券 3,500円(当日、要学生証提示 流山児★事務所での取扱のみ)
豊島区民特別券 4,200円(としまみらいチケットセンターでの取扱のみ)※プレビュー(22日) 3,500円
【ご予約・お問合せ】流山児★事務所 TEL03-5272-1785 http://www.ryuzanji.com
【ご予約】は、
以下のアドレスから、流山児祥の扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=k02pboqer8xj3ga2

【公演情報・内容等のお問い合わせ】
mail@ryuzanji.com
◎来年「没後30 年」を迎える寺山修司の作品を、年1回、3 年にわたって連続上演する企画の第一弾。
中池袋公園に一人の「銭湯帰りの青年」が「勃発」したことから始まる、幻想の見世物ミュージカル。

◎その狂騒を指揮するのは、若手劇団・開幕ペナントレースの村井雄、独自の時間感覚でめくるめく劇世界を構築する少年王者舘の天野天街、強い問題意識とケレン味あふれる演出で魅せる流山児祥。

◎劇場から外へとあふれ出す詩的祝祭が、東池袋の街路を思考の迷路へと書き換える−。

2012-10-03 15:39 この記事だけ表示