流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
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ル・モンドの記事から(森友学園問題)::内田樹の研究室より。

2月27日のLe Monde が森友学園と安倍総理の関係について報じた。どのような形容詞が用いられているか、注意して読んで欲しい。

「ナショナリスト的逸脱(dérive nationaliste)と不都合な便宜供与がいりまじった一つの事件が日本の総理大臣安倍晋三の足元を脅かしている。話題になっているのは4月1日開校予定の大阪の私立「瑞穂の国記念」小学校である。

2月27日、当局はこの施設の建設工事についての調査を行った。この施設は学校法人森友学園が開学する「日本で最初で唯一の神道小学校」である。神道は日本起源の宗教である。

森友学園は2016年6月に国土省から一区画の土地を1億3400万円で購入したが、これは現地の地価の七分の1である。国土相はこの土地が9億5600万円と価格査定されていたことを認めている。この値引きが行われたのは、廃棄物の除去と、微量のヒ素や鉛を含む土壌の除染が必要だったからである。しかし、野党によると、取り出されたのは廃棄物のごく一部であった。残りは現場に埋め戻され、森友学園は除去工事のために1億円しか支出していない可能性がある。当局はこの交渉についての記録は保存されていないと述べている。

総理大臣とその妻昭恵はこのプロジェクトに深いかかわりを有している。安倍夫人はこの小学校の名誉校長であるが、彼女の名前と写真は学校のインターネットサイトからはすでに削除されている。また彼女が生徒たちに向けて書いたメッセージ、彼らが「明日の日本の指導者になる」という文言も削除された。学園は「安倍晋三」の名を学校につけることを求めていたが、本人の依頼によって断念したとされている。

「もし、私の妻や私がこの取引に関与していたことが明らかにされたら、私は総理大臣も国会議員も辞職する」と安倍晋三は2月18日に言明した。だが、それでも事態は沈静しなかった。

2015年9月4日、安倍夫人は同じ学校法人が経営する大阪の幼稚園を訪れている。子供たちが毎朝日本を称える歌を歌い、教育勅語(1890年に制定され、1945年まですべての学校で毎年何度も朗読されたテクスト)を朗読することを彼女は大いに喜んだ。この勅語は「帝国の偉大さ」を称え、「必要なときには国家のために身命を捧げること」を命じたものである。

森友学園のプロジェクトは防衛相稲田朋美と日本会議からの支援を得ている。日本会議は影響力を持つ超国家主義的(ultranationaliste)復古主義的(traditionaliste)な組織で、その会員には総理大臣も森友学園の理事長籠池靖憲も含まれている。

この近接性は極端なナショナリスト出自(issu de la frange nationaliste)の安倍氏が現在の学校教育が過剰にリベラルであり、歴史問題について「自虐的」であることをつねにはげしく批判していることと符合する。彼は第二次世界大戦中の日本の権力濫用についての記述を歴史教科書から減らすように主張し続けてきた。

森友学園のねらいは「世界一純粋な国」日本の子どもたちの「愛国心と誇りを涵養する」ことにあり、そこには排外主義(xénophobie)的傾向が濃厚である。

テレビは運動会の開会式での幼稚園児たちの宣誓の場面を収録したビデオ映像を放送したが、その宣誓の言葉には、「日本を迫害する」中国と韓国に対する言及があった。子どもたちはまた総理大臣と彼の安全保障政策に対しても「安倍総理、がんばれ」との声援を送っていた。
2017-03-01 10:31 この記事だけ表示
愈々、今日:28日(火)から今年の若手演出家コンクール2017が「劇」小劇場で始まります。17年続く下北沢での若手演出家の祭典。第1回の最優秀演出家受賞者は流山児★事務所の小林七緒。わたしも、去年から久しぶりに審査員を務めています。今年も『だいこん・珍奇なゴドー』の稽古を1日抜け出して4作品を観ます。

今年の審査員はほぼ全員、日本演出者協会の理事。オモシロい審査会になると思います。ぜひ「劇」小劇場へおいで下さい。

87名もの応募に及んだ第一次審査から第二次審査を経て、
いよいよ4名の演出家が最終審査に挑みます。
次世代を担う若手演出家4人の最終決戦!!

日程:2月28日(火)〜3月5日(日)
(最終審査会は、5日(日)17時からです。)

会場:下北沢「劇」小劇場

2月28日(火)19時☆ 中村暢明
3月 1日(水)19時☆ 大河原準介
3月 2日(木)19時☆ 永野拓也
3月 3日(金)19時☆ 森田あや  
3月 4日(土)12時  森田あや
       16時  大河原準介
       20時  中村暢明  
3月 5日(日)14時  永野拓也 
       17時  公開審査(入場無料)

☆終演後アフタートークあり(10分程)
上演時間1時間以内
料金:2,000円 ※1枚のチケットで全4作品をご覧になれます!
(要予約制・受付順整理番号配布有・全席自由席)
同じ作品を2度観劇することはできません。

満席の場合はご入場いただけない事がございます。

受付は開演の30分前。開場は開演の15分前。
(作品により受付・開場時が異なる場合がございます。)

☆全4作品をご観劇頂いた方は、
公開審査時に行われます観客賞の投票権利がございます。
ぜひ、投票にご参加ください。

【ご予約・お問い合わせ】
日本演出者協会 03-5909-3074
MRco.(三村) 090(2916)1739 mrco@m8.dion.ne.jp 
2017-02-28 13:12 この記事だけ表示
演劇関係者の皆様、佐伯隆幸さんの偲ぶ会のご連絡です。お知り合いの方々に連絡していただきますと、助かります。よろしくお願いします。

身体表象文化学専攻・フランス語圏文化学科主催/文学会共催
 「追悼講演会 演劇人佐伯隆幸とは誰だったのか」
 日時:2017年3月29日(水)17:30〜18:30(開場17:00)
 会場:学習院大学(東京・目白)百周年記念会館正堂
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html
 講演者:佐藤信氏(座・高円寺芸術監督)
     高橋治男氏(中央大学名誉教授)
     渡邊守章氏(東京大学名誉教授)
 受講料:無料
 申込:不要
 ※講演会後「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」を開催いたします。
 「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」
 日時:2017年3月29日(水)18:30〜20:00
 会場:学習院大学(東京・目白)
百周年記念会館小講堂(3階)
 会費:2000円
 ※会費は百周年記念会館内受付にて徴収いたします。
 申込:不要
 ※「追悼講演会 演劇人佐伯隆幸とは誰だったのか」、
「佐伯隆幸先生の思い出を語る会」ともに
 御香典、御供花等につきましてはお取次ぎいたしかねますので、何卒ご了承ください。
 主催:学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻・文学部フランス語圏文化学科
 共催:学習院大学文学会
 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/cult/
 03-5992-1404
2017-02-17 13:35 この記事だけ表示


以下、掲載します・

日本ペンクラブ声明 「共謀罪に反対する」

共謀罪によってあなたの生活は監視され、
共謀罪によってあなたがテロリストに仕立てられる。
私たちは共謀罪の新設に反対します。

 私たち日本ペンクラブは、いま国会で審議が進む「共謀罪(「テロ等組織犯罪準備罪」)」の新設に強く反対する。過去の法案に対しても、全く不要であるばかりか、社会の基盤を壊すものとして私たちは反対してきたが、法案の本質が全く変わらない以上、その姿勢に微塵の違いもない。
 過去に3度国会に上程され、いずれも廃案となった法案同様、いま準備されている共謀罪は、事前に相談すると見なされただけでも処罰するとしている。これは、人の心の中に手を突っ込み、憲法で絶対的に保障されている「内心の自由(思想信条の自由)」を侵害するものに他ならない。結果として、表現の自由、集会・結社の自由など自分の意思を表明する、あるいは表明しない自由が根本から奪われてしまう。
 しかも、現行法で、十分なテロ対策が可能であるにもかかわらず、共謀罪を新設しなければ東京オリンピックを開催できないというのは、オリンピックを人質にとった詭弁であり、オリンピックの政治的利用である。
 このような法案を強引に成立させようとする政府の姿勢を許すわけにはいかない。  
 法案の成立を断固阻止すべきである。

 2017年2月15日
                  
一般社団法人日本ペンクラブ      
会長 浅田次郎    
言論表現委員長 山田健太
2017-02-16 16:37 この記事だけ表示
元黒テント評議会議長、学習院大学名誉教授、演劇評論家、日仏演劇協会副会長の佐伯隆幸さんの死去の報を『メカニズム作戦』の客入れ直前に女優の大浦千佳からしらされた。観劇に来てくれた石井くに子さん、服部吉次さんに聞いてみると、まったく知らなくて呆然とした。

おいおい、うそだろー!佐伯さん、死ぬ暇なんてねえだろう!と、わたしも愕然というかふざけんな!が、実感であった。去年の暮に喫茶店で一緒に長話をしたのに。

どこの劇場で会っても「悪口雑言」「歯に衣を着せぬ」「本音しかいわない」「喧嘩ばかり売る」いいアニキだった。わたしの芝居の「ほとんどを観てくれた」が「ほとんど褒められたことはなかった」が、必ず観てくれた。それが凄いのである。佐伯さんにけなされると逆に発奮できた。

毒舌家だが演劇への愛は人一倍の人だった。
浅草で一度二人でさしでじっくり呑んだことがある。ながーい黒テントとの確執の話も・・・・お互い酔っ払いながら「佐伯さんって、ほんとうに芝居が好きな人でシャイな人なんだな」と感じたものだ。

Kテントとの長ーい付き合いは佐伯さんと「論争の歴史」でもあった。随分前、学習院大学の退官講義を聞きに行ったが、ほんとうに「カッコいい」フランス演劇の先生だった。学生たちにものすごく尊敬され、愛されていたかわかったものだ。
※是非皆さん、佐伯さんの著書『記憶の劇場・劇場の記憶 劇場日誌1986-2000年』れんが書房新社, 読んで下さい。この巨人のすべてがあります。

それにしても、佐伯さん、あっちへ行くのがちょっと、早すぎるよ。元さんが逝って、晴さんが逝って、今度は佐伯さんである。

ああ、淋しくなるな。
佐伯さんお疲れ様でした。
献杯!!!!
2017-01-24 12:18 この記事だけ表示
新年、あけましておめでとうございます。
今年もご愛顧の程、何卒よろしくお願いします。

2017年正月
流山児★事務所代表・芸術監督 流山児祥

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2017年1月から2018年3月にかけて、わたしたちは、以下の「9作品」の国内外での上演を予定しています。
ぜひ、ご観劇下さい。

●2017年1月13日(金)〜29日(日)@Space早稲田ロングラン
『音楽劇☆メカニズム作戦』 
作:宮本研(第8回岸田國士戯曲賞受賞) 
構成・演出・プロデユーサー:流山児祥 
構成・音楽:朝比奈尚行 (時々自動) 振付:神在ひろみ

【出演】木場允視(文学座)・関谷春子(クリオネ)・白井圭太(温泉ドラゴン)・井村タカオ(こんにゃく座)・上田和弘・武田智弘・浅倉洋介・五島三四郎・神在ひろみ・関根麻帆・大浦千佳・山丸りな・山下直哉・佐原由美・森諒介・廣田裕美 演奏:鈴木光介
※日本劇団協議会主催・新進演劇人育成公演「俳優部門」

●2017年3月15日(水)〜22日(水)@下北沢ザ・スズナリ
『だいこん〜珍奇なゴドー〜』
作:戌井昭人(新作:劇団アルバトロスケット)
演出:流山児祥
音楽・演奏:栗木健  振付:北村真実

【出演】月船さらら・伊藤弘子・大久保鷹・佃典彦(B級遊撃隊)・山崎薫・栗原茂・谷宗和・佐藤華子・里美和彦・平野直美・柏倉太郎・冨澤力・橋口佳奈・星美咲/土井通肇(元祖演劇の素いき座)・塩野谷正幸 演奏:栗木健・諏訪創
※都民芸術フェスティバル2017参加作品

●2017年5月3日(水)〜6日(土) @座・高円寺2
『すももももももモモのうち』
作:佃典彦(新作:B級遊撃隊)
演出:流山児祥
音楽:多良間通朗  振付:北村真実

【出演】いそちゆき・川本かず子・河内千春・桐原三枝・佐野真一・阪口美由紀・関口有子・高野あっこ・多良間通朗・辻洋子・内藤美津枝、二階堂まり・西川みち子・平山郁子・みかわななえ・村田泉・めぐろあや/流山児祥・柏倉太郎・山下直哉・森諒介・星美咲・橋口佳奈・竹本優希
※流山児★事務所+楽塾創立20周年記念公演

●2017年5月27日(土)・28日(日) @台湾・台中国立劇場小劇場
●2017年6月9日(金) ルーマニア@第24回シビウ国際演劇祭オープニング上演 @GOGA劇場
『マクベス〜PAINT IT BLACK!〜』
作:W・シェイクスピア
構成・演出:流山児祥
音楽・演奏:坂本弘道  
振付:北村真実 美術・衣裳:竹内陽子 殺陣:上田和弘
※流山児★事務所×OUR THEATER(台湾)国際共同制作公演

●2017年7月1日(土)〜17日(月) @Space早稲田ロングラン 
『SCRAP』
作:シライケイタ(新作:温泉ドラゴン)
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
プロデューサー:流山児祥

【出演】清水直子(俳優座)・月船さらら・洪明花/白井圭太(温泉ドラゴン)・西條義将(モダンスイマーズ)・伊原農(ハイリンド)/栗原茂・上田和弘・イワヲ・里美和彦・木暮拓矢・佐原由美
※Space早稲田演劇フェスティバル2017オープニング公演

●2017年8月19日(土)・20日(日)@Space早稲田
『架空の情熱2017〜劇的なるものをめぐって〜』
構成・演出:流山児祥  
※Space早稲田演劇フェスティバル/ワークショップ&発表公演

●2017年10月26日(木)〜11月5日(日) @下北沢ザ・スズナリ 
『ブランキ殺し☆上海の春』〜「喜劇昭和の世界」完結編〜
作:佐藤信(黒テント)
構成・演出:西沢栄治(jam session)
音楽:諏訪創  
振付:スズキ拓朗(Chairoi Purin)
プロデューサー:流山児祥
※日本劇団協議会主催・新進演劇人育成公演「俳優部門」

●2018年1月24日(水)〜2月4日(日)@下北沢ザ・スズナリ 
『戦国音楽劇☆オケハザマでええじゃないか』
作:しりあがり寿(新作書き下ろし)
演出:流山児祥 
音楽:坂本弘道
※流山児★事務所2018スペシャル

●「旅する劇場」シリーズ
『西遊記』ジャパン&2018年3月アジアツアーを予定しています。
作・演出:天野天街(少年王者舘)
音楽:鈴木慶一(ムーンライダーズ)
芸術監督:流山児祥
2017-01-02 09:18 この記事だけ表示
ということで、愈々、明日:21日(水)お昼から@座・高円寺『演出者の集い2016』の開催です。

1990年代にシアターχで開催された2回の「演出者の集い」はオモシロかった。1回目は当時の演出者協会の理事長:千田是也に聞くであった。2回目が三木のり平に聞くであった。演出家による文士芝居「仮名手本ハムレット」の上演、若手演出家シンポジウム、で、呑み会とイロイロ、超満員で入りきれないほどの観客、演劇人が両国のシアターχに詰めかけたものである。

わたしは当時、実行委員で2人の「演劇界の巨人」の担当であった。千田さんは本当にスケールの大きい演出家で、またのり平さんは破天荒でその実繊細な演出家であった。そして、のり平先生とはこの後、昵懇にしてもらうこととなる。ラサール石井が演出した『ダフネの嵐』の稽古に、突然、のりへい先生がやってきて、佃典彦にダメ出しをしたシーンを今でも鮮明に覚えている。

その後、のり平先生と『のり平のリヤ』(シェイクスピア:作)を、やりましょう!と、先生の死の直前まで夢想したものだった。

発足50周年を記念して『演出者の集い』を5年前、本多劇場で開催予定であったが3・11で「中止」になった。とにかく20代から90代までの演出者が集う日本演出者協会、協会員が気軽に話し合い、呑もうぜ!って「機会」を創ろうというコトでやることにした。

明日お昼から夜の9時半まで座・高円寺に日本現代演劇の最前線を疾走している演出家が全国から集まり、語り合います。
ぜひ、ふらりと高円寺においで下さい。

恒例の「大忘年会」は2階のアンリファーブルです。
そして、若手演出家の登竜門:若手演出家コンクールの優秀賞序章式もあります。

わたくしは実行委員長、実際は、副理事長仲間の宮田慶子さんにおんぶにだっこですけど、すみません。

でもって、わたしのノルマ50枚です!まだ、10枚ぐらいしか?で、何卒、予約!よろしくお願いします。
とにかく、ふらりとおいで下さい。

★流山児祥の予約フォーム【Quartet Online】
https://www.quartet-online.net/ticket/tsudoi2016?m=0eacahb

★登壇者等詳細は、日本演出者協会HPをご欄ください。
http://jda.jp/camp.html

<お申込み・お問い合わせ先>
一般社団法人日本演出者協会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30芸能花伝舎3F
TEL:03-5909-3074 / FAX:03-5909-3075
E-mail: j_d_a_info@yahoo.co.jp
http://jda.jp/

皆さまのお申込みをお待ちしております!
2016-12-20 09:54 この記事だけ表示
さすが、ディラン、カッコいい!!
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「創造的努力、シェークスピアのように」
ノーベル賞受賞スピーチ(日本語訳全文)

2016/12/11

 皆さん、こんばんは。スウェーデン・アカデミーのメンバーと、今晩ご臨席の素晴らしいゲストの皆さまに心からのごあいさつを申し上げます。

 出席できずに申し訳ありません。しかし私の心は皆さんと共にあり、名誉ある賞を光栄に感じていることをご理解ください。ノーベル文学賞の受賞を、想像したり予想したりすることはできませんでした。私は幼い頃から、このような栄誉に値すると見なされた人たちの作品に親しみ、愛読し、吸収してきました。キプリングや(バーナード・)ショー、トーマス・マン、パール・バック、アルベール・カミュ、ヘミングウェーなどです。作品が教材となり、世界中の図書館に置かれ、恭しい口調で語られる文学界の巨人たちには、常に深い感銘を受けてきました。このリストに私の名前が連ねられることに、本当に言葉を失ってしまいます。

 これらの人々が、ノーベル賞にふさわしいと自ら思っていたかは分かりません。しかし本や詩、戯曲を書く人なら世界中の誰もが、ひそかな夢を心の奥深くに抱いていると思います。恐らくあまりに深く秘められているため、本人でも気付かないほどでしょう。

 私にノーベル賞受賞の可能性がわずかながらあると言われたとしても、月面に立つのと同じくらいの確率と考えなければならなかったでしょう。事実、私が生まれた年とその後の数年間は、世界でこの賞にふさわしいと見なされた人はいませんでした(注・1940〜43年は文学賞受賞者がいなかった)。だから控えめに言っても、私は自分が非常にまれな集団の中にいることを認識しています。

 この驚くべき知らせを受けた時、私はツアー中で、正確に理解するのに数分以上かかりました。

 私は文豪ウィリアム・シェークスピアのことが頭に浮かびました。彼は自分を劇作家だと考えていたと思います。文学作品を書いているという考えはなかったでしょう。彼の文章は舞台のために書かれました。読まれることではなく、話されることを意図していました。「ハムレット」を書いている時、彼はいろいろなことを考えていたと思います。「ふさわしい役者は誰だろう」「どのように演出すべきか」「本当にデンマークという設定でいいのだろうか」。創造的な構想や大志が彼の思考の中心にあったことに疑いはありません。しかしもっと日常的なことも考え、対処しなければなりませんでした。「資金繰りは大丈夫か」「後援者が座る良い席はあるか」「(小道具の)頭蓋骨をどこで手に入れようか」。シェークスピアの意識から最もかけ離れていたのは「これは『文学』だろうか」という問いだったと確信します。

 歌を作り始めた10代の頃、そして私の能力が認められるようになってからも、私の願望は大したものではありませんでした。カフェやバーで、もしかしたら将来、カーネギーホールやロンドン・パラディウム劇場のような場所で聴いてもらえるようになるかもしれないと考えていました。少し大きな夢を描けば、レコードを発表し、ラジオで自分の歌が聴けるようになるのではと想像したかもしれません。それは私の中で本当に大きな目標でした。レコードを作り、ラジオで歌が流れるというのは、多くの人に聴いてもらえることであり、自分がやりたかったことを今後も続けられるかもしれないということでした。

 私は自分がやりたかったことを長い間続けてきました。多くのレコードを作り、世界中で何千回ものコンサートを開きました。しかし私のしてきたほとんど全てのことの中核にあるのは歌です。私の歌はさまざまな文化の、大勢の人たちの中に居場所を見つけたようで、感謝しています。

 一つだけ言わせてください。これまで演奏家として5万人を前に演奏したこともあれば、50人のために演奏したこともあります。しかし50人に演奏する方がより難しい。5万人は「一つの人格」に見えますが、50人はそうではありません。一人一人が個別のアイデンティティー、いわば自分だけの世界を持っています。物事をより明瞭に理解することができるのです。(演奏家は)誠実さや、それが才能の深さにいかに関係しているかが試されます。ノーベル賞委員会がとても少人数だという事実は、私にとって大切なことです。

 しかしシェークスピアのように私も、創造的な努力とともにあらゆる日常的な物事に追われることばかりです。「これらの歌にうってつけのミュージシャンは」「このスタジオはレコーディングに適しているか」「この歌のキーはこれで正しいか」。400年もの間、何も変わらないことがあるわけです。

 これまで「自分の歌は『文学』なのだろうか」と自問した時は一度もありませんでした。

 そのような問い掛けを考えることに時間をかけ、最終的に素晴らしい答えを出していただいたスウェーデン・アカデミーに感謝します。

 皆さまのご多幸をお祈りします。

 ボブ・ディラン
2016-12-11 19:38 この記事だけ表示
劇団鹿殺し「image」@駅前劇場 を観た。12月4日(日)まで上演中、必見!

久々に、熱くてオモロイ大阪出身の元気「劇団」を観た。

昔、鹿メンバーがよく流山児★事務所の芝居を観に、大阪から来てくれていた。私が見ない間に凄い「劇団」に進化・深化していた。非戦を選ぶ演劇人の会で丸尾君に喋って、やっと観ることができた。菜月さんにもお願いして、12月21日(水)の「演出者の集い」@座高円寺にも出てもらうことになった。終演後、制作の高橋君らと立ち話。海外公演やらイロイロ喋った。ほんと、いい奴らである。

こいつらと、わたしが元気なうちにぜひ「野外劇」を、一緒に「やりたい」と想った。ほんとの「劇団力」がここにある。

海外にも、是非、行ってほしい。手伝えることは手伝うつもりである。鹿殺しのパワー、荒削りのナマモノのニンゲン存在は、絶対受ける!

「距離感ゼロの圧倒的密度」で、
《世界》へ跳べ、《世界》:と遊べ、劇団鹿殺し!
2016-12-01 15:39 この記事だけ表示
ということで、演劇大学IN山形@山形市民会館のアングラ戯曲リーディング講座を終えて4日ぶりに帰京。

山形での初の演劇大学、一応、私は校長先生でもある。

予想を遥かに超える参加者、観客を集めて大、大、大成功であった。市民会館の皆さん、実行委員のみなさん、講師の皆さんほんとうにお疲れ様でした。打ち上げの芋煮鍋、美味しゅうございました。地酒も美味しゅうございました。

それにしても、2日間、もの凄いスピードで6本の戯曲を50人の参加者と一緒に怒涛の勢いで「読んだ」。いやあ、この試み、オモシロかった。歌も歌ったぜ!!私の担当の大学生の成田さん、福定さん、ありがとう。イロイロ無理言って、本当に助かりました。

井上ひさしのコント。唐さんの「西陽荘」寺山さんの「血は立ったまま眠っている」別役さんの「象」北村想の「寿歌」野田秀樹の「野獣降臨」一気に読んだ!つかさんの「郵便屋さんちょっと」は結局読めなかった、残念!唐さん、野田君の戯曲、みんな、よーく笑った。来年はもっとおもろいことやろうね!
でもって、もっと凄い「お祭り」にしようぜい!!

福島からシゲサン達が陣中見舞いに来たらしいが、私はシニアワークショップの台本つくりでホテルに缶詰めで「宿題」していたので会わずじまいであった。ごめんね。

それにしても、数多くの新潟からの参加者、確実に東北の演劇人のネットワーク創りが進んでいる。良い事である。

帰京するといろんなことが起こっている。吃驚したのは友人の「高取英入院の報」TWITTERに高取が「月蝕歌劇団本番3日前に倒れて、緊急入院。芝居は本日初めて見た。外出許可。また、病院」と書いている。さっそく、長電話。元気である。高取君「とにかく、じっくり検査入院」してくださいね。

わたしは、とにかく「やることをキッチリやるだけ」である。
2016-11-21 16:40 この記事だけ表示