流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
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つかの間の休日になると思いきや、今日も昨日の続き。
相変らずのビンボー暇なしの芝居人生である。
3月31日〜4月10日、月蝕歌劇団スロベニア演劇祭「第3のエロティカ」(高取英:脚色・演出)に特別出演すということで、月蝕歌劇団の稽古。雨、寒い1日であった。
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「第3のエロティカ」は現代の「トリスタンとイゾルデ」の恋を描く作品。
わたしは黒衣の役、台詞は2つ、歌は2曲、出番は多数?、やることイッパイ。
西荻の稽古場で3時間、ラフな場当たりと段取り稽古。マッチ擦ったり、殺陣もあったりで・・おい、おい・・である。共演の女優陣は天正彩、倉敷あみ、佐倉萌の3人。スロベニアの作家:エヴァルド・フリザールの戯曲、、佐倉萌さんの翻訳。A PLAY ABOUT LOVE AND DEATHが原題。
稽古を終えて、西荻の古い喫茶店でお茶。例によって馬鹿話。
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スロベニアの演劇祭を観た後、20年ぶりに久し振りにパリを回る予定である。出来れば『花札伝綺』や『義賊☆鼠小僧』を上演できる劇場を探せたらと思っている。
2013-03-26 13:56 この記事だけ表示
「義賊☆鼠小僧次郎吉」千穐楽、超満員のお客さんに囲まれ(当日券キャンセル待ちの列が・・・、急遽増席して!)無事終わりました!ホントにわたしたちの予想を超えた多くのお客様が早稲田の小劇場に訪れてくれました。未曾有の安政の大地震後2年、黙阿弥という若い劇作家が描いた「世話物狂言」は3・11後2年の《現在》を見事に描いている「傾奇(かぶき)」それが「義賊☆鼠小僧次郎吉」だった!更に作り直し、練り上げてアナタの街に行きます。ぜひ、呼んで下さいね!

片付けして、皆で打ち上げ〜♪今回も沢山の方から差し入れを頂きました!
有り難う御座いました!有り難く頂戴しました。

けさは、朝から雨の中、バラシ。
わたしは3月31日〜4月10日、月蝕歌劇団スロベニア演劇祭「第3のエロティカ」(高取英:脚色・演出)に特別出演することになっている。スロベニアの演劇祭を観た後、20年ぶりに久し振りにパリを回る予定。今日から月蝕歌劇団の稽古参加。

帰国した11日から新作ミュージカル「アトミック☆ストーム」(佃典彦:作、中屋敷法仁:演出)の歌稽古も始まる。ま、もうちょっと、走るのをやめるわけにいかない。

バラシのあとは劇団総会。新人4人のワークショップも始まる。
楽塾の稽古も進行中。カナダ公演の準備も進んでいる。
やることいっぱいの春である。


2013-03-25 12:36 この記事だけ表示
3・11、ロイターはこう伝えている。長いレポートだが掲載する。2年目の3・11を迎えて。

[11日 ロイター]
東京電力福島第1原発の状況調査のため投入された緊急災害対応ロボット「Quince(クインス)」。2011年6月に建屋内に入ったこのハイテクロボットは、数カ月後には通信が途絶え、いまも発見されていない。暗闇に包まれた建屋内の曲りくねった通路に閉じ込められたままだ。

膨大な資金や人的資源を必要とし、開発を待たねばならない技術に依存する原発廃炉の困難さを象徴しているかのようだ。日本原子力産業協会の服部拓也理事長は「(日本のやり方は)戦争に竹やりでいくのと同じ」と語った。マグニチュード9の東日本大地震が発生した2011年3月11日から戦いは始まった。13メートル超の津波が福島第1原発を襲い、非常用発電機が故障。冷却機能が失われた。その後、数回の水素爆発で炉心溶融が起きた。数週間、最悪の事態を避けるため職員や自衛隊員の必死の作業が続いたが、原子炉を冷却するためのヘリコプターからの放水など、場当たり的で非力な対応が目立った。

チェルノブイリ事故以来最悪となる原発事故により、日本政府の行政能力の高さや最先端とみなされていた日本の技術力に対する疑問が浮き彫りになった。2011年12月に野田佳彦首相(当時)は原子炉の「冷温停止状態」を達成したと宣言したが、日本は今後、前例のない処理費用に直面する。専門家は、廃炉費用は少なくとも1000億ドルかかり、被害者への賠償金支払いや近隣地域の汚染除去でさらに4000億ドルが必要になる、と指摘する。

震災から2年、周辺地域の処理作業は、場当たり的だ。作業の大半は関連分野の経験がほとんどない建設業者が請け負っている。原発近くの市町村は、処理作業が計画通りに進んでいないと指摘。作業員が運び出した汚染土や廃棄物は、政府が最終処分場所が決められない中、福島県内の至るところに積み上げられている。社団法人日本経済研究センターの試算では、福島県内の原発近隣地域の汚染除去作業費用だけでも、最大6000億ドルに達する。

建設後約40年の福島第1原発の閉鎖は、それ自体が類のない挑戦だ。東電と政府が示す廃炉に向けた行程表では、今年後半に7つの貯蔵プールのうち最も破損している4号機プールから使用済み燃料の取り出しに着手する。2021年からは全号機のプールから溶融燃料の取り出しを開始し、30─40年後に廃炉を完了する計画。当局者は、作業はほぼ予定通りに進んでいるとし、政府は廃炉を前倒しで行いたいとしている。ただ、専門家はより慎重な見方を示している。
原子力安全推進協会(旧日本原子力技術協会)の元最高顧問、石川廸夫氏は、40年間の行程表について「あんなのは絵、夢物語だ」と述べ、完了はさらに数十年後になるかもしれないとの見方を示す。
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「Quince(クインス)」を共同開発した千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター。この施設では、学生や技術者らが全力で災害現場に投入するロボットを開発する作業を進めている。間仕切りのない広い施設内。ロボット部品に囲まれた仮設ベッドで休息する人、コンピュータースクリーンに見入りながら麺をすする人、スマホをいじる人とさまざまだ。

20代の研究員はシンプルなコントローラーを動かして、最新型の国産緊急災害対応ロボットに階段を上らせたり、狭い踊り場で方向転換させたりしている。通信が途絶えた「Quince(クインス)」の回収には失敗したが、開発者らはいずれ見つけ出し、電子機器に対する長時間の放射線照射の影響に関する貴重な情報が得られるとの希望を捨てていない。後継機の「Sakura」(サクラ)は狭いスペースでも操縦できるだけでなく、従来型とは異なり、プラグイン充電方式を採用している。原発内に残るがれきから放出される高線量の放射線から人間を守るため、原子炉の漏えい個所を特定して修復し、注水するというという最も基本的な最初のステップでさえ、達成するためには一層の技術開発が必要だ。

福島原発で一時的に使用された水処理システムのメーカーである米クリオン社のジョン・レイモント社長は「(混乱して過失や情報の錯綜が起こりやすい)戦場の霧のような状態だった」と指摘。「今になってやっと問題の様相が分かってきた」と話した。

これまでのところ東電は、内視鏡に似た遠隔操作カメラを原子炉外部の配管に挿入した段階で足踏みしており、燃料がれきの除去技術開発の手始めとして不可欠な有効データ収集はほとんど進んでいない。1つの可能性として検討されているのは水中遊泳が可能なロボットで、ドーナツ型をして水の入ったサプレッションチェンバー(圧力抑制室)内を調査する。

日本でこうした技術開発への取り組みが遅れた大きな理由は、原発災害が発生する可能性を認めようとしない空気だった。認めれば、数十年にわたる原子炉の安全神話との矛盾が生じたからだ。1990年に東海村で原子力事故(臨界事故)があった後にロボットが開発されたものの、現在、研究は断念され、原発ロボットは科学博物館に展示されている。

未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長は「それ(東海村事故)以降、国の予算がついた原発用のロボット開発はされていない。なぜかというと、記者発表したら『人が入れないほど重大な事故が起こるのか』という質問が出てくるからだ」と説明した。原発の建屋内に最初に入ったのは米国製の多目的ロボット「パックボット」で、高線量エリアで使用された。

東電の喫緊の課題はプールからの使用済み核燃料の取り出しで、4号機プールから始められる。4号機プール内には1500本以上の核燃料棒が沈んでいるが、屋根部分は水素爆発で大破、大気にさらされた。使用済み燃料プールにたどり着くためには原子炉建屋上部からのがれき撤去が必要だったが、放射線量が高過ぎて人による作業が行えなかったため、作業はクレーンなどの重機を使って慎重に行われた。

再び大地震が起きれば建物がさらに損傷を受けるのではないかとの懸念から、プロジェクトには独特な切迫感が漂っている。ただし東電は、東日本大地震と同程度の揺れに耐えられるよう構造は補強されていると説明している。冷却水の処理や貯蔵もまた困難な課題だ。冷却に使用された汚染水が原子炉の地下部分に大量にたまっており、海水や地下水に浸透する脅威が存在している。
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事故直後の約800兆ベクレルからは劇的に減少したものの、福島原発からは依然として毎時1000万ベクレルのセシウムが放出されている。作業員は毎朝原発から20キロ離れた「Jヴィレッジ」に集合し、防護服とゴム手袋、靴カバーで身を包んでからバスで現場に向かう。到着するとマスクで顔を覆う。

第一線の作業員たちは匿名を条件に、息の詰まるような防護服での作業、低賃金、孤独、ストレスへの不満を次々に口にした。昨年暮れに東電が行ったサンプル調査によると、作業員の約70%の最低賃金は1時間当たり837円。この地域の日雇い労働者では1500円稼ぐケースもある。

東電の財務状況に関する調査委員会の委員長をつとめた中央大学法科大学院の安念潤司教授によると、作業員の賃金は、この近辺で同様の技術が求められる職の水準を下回っている。下請け業者に雇われているある40代の作業員は「賃金がどんどん下がっている。こんな状況で働こうとするやつはいない」と現状の厳しさを訴える。「胃は痛いし、いつもストレスを抱えている。作業を終えて自分の部屋に戻ってできるのは、翌日の心配だけ。メダルをもらってもいいくらいだ」と吐き捨てた。

メンタルヘルスの専門家は、作業員のストレスを戦場の最前線の兵士のストレスにたとえている。原発作業に当たる東電社員1500人を対象に調査を行った防衛医科大学校・精神科学講座の重村淳講師は「(ベトナム)帰還兵の多くは社会から拒絶される中、ホームレスになったり、自殺してしまったり、アルコールやドラッグに溺れたりした。下手をすると、そうした米国の歩んだ歴史をここでも歩んでしまうのかなという懸念がある」と指摘した。

計画では今後数十年にわたり廃炉作業に携わる作業員は十分確保できるとされているが、被ばく線量が上限に達することなどを踏まえると、足りなくなることは目に見えている。東電の公表データによると、2012年12月末の時点で、東電の作業員146人、下請け作業員21人の被ばく線量が5年当たり100ミリシーベルトの上限を上回った。福島原発では、津波に襲われた震災当日の2人を含め8人の作業員が死亡しているが、放射能による死者は出ていない。
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福島第1原発や他の老朽化原発の廃炉作業に必要な技術者の不足も問題だ。
安倍政権は、2030年代に原発稼働をゼロとする民主党政権のエネルギー政策の見直しを表明したものの、代替エネルギーの計画はまだ示していない。安全性に対する国民の懸念も根強く、原子力産業の将来に影を投げ掛けている。東京大学大学院では、原子力工学の志願者数が前年比で約30%減少、東京都市大学でも学部での専攻志望が減少している。

福島原発事故の終息には、4基の原子炉の完全廃炉と核のゴミの処理が不可欠。しかし核のゴミは受け入れ候補地の反対に直面し、今だに最終処理場が決まっていない。事故処理では、安全確保のための監視が困難との理由で、チェルノブイリ原発のように石棺で原子炉を封じ込める選択肢は除外された。処理コストの総額は、「神のみぞ知る」(中央大学の安念教授)世界だ。

最終的に処理費用がどれだけ膨らんでも、巨額の財政赤字と高齢化問題を抱える政府に余力はないのが実情だ。結局コストの多くは国民が税金か電気料金引き上げ、あるいはその両方で負担することになる。国民の不評を買うのは必至だが、避けては通れない。経験したことのない事態だけに、今後も「暗闇を手探りで進む」状況は続く。
(斎藤真理、竹中清、ジェームス・トパム記者;翻訳 伊藤恭子、関佐喜子、中田千代子 ;編集 橋本浩)

2013-03-12 00:05 この記事だけ表示
折々の記。
今月もいくつかの芝居を見た。これからも見る。
青蛾館『狂人教育』(作:寺山修司、演出:青木砂織)、ゴーチブラザース『飛龍伝』(作:つかこうへい、演出:中屋敷法仁)、沢井正棋プロデュース『ハイエナ』(作:金哲義、演出:鄭光誠)、少年王者舘ダンス公演『ミナレット』(構成:夕沈、池田遼 構成演出:天野天街)、桐朋学園演劇専攻ミュージカル科卒業公演『セレブレーション』(作:トムジョーンズ、音楽:ハービー・シュミット、翻訳・演出:勝田安彦)、でもってこれから見る予定は柿喰う客『発情ジュリアスシーザー』(作:シェイクスピア、脚色・演出:中屋敷法仁)、風琴工房『国語の時間』(作:小里清、演出:詩森ろば)、開幕ペナントレース『グレコローマンの休日』(作・演出:村井雄)と目白押し。今月だけで8本、どれも何かの関係のある舞台だけでもこれだけの数がある。
いや、大変!ま、元気な芝居を求めて劇場へ行くとする。
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『義賊☆鼠小僧次郎吉』なんとかラフデザイン(役者が考え試すための稽古)が4幕目まで辿り着いた。
今日は「初」の粗通し。
果たして如何なるものになっているのか?楽しみである。
で、今日から振付も加わる予定。
殺陣、歌、踊りと盛りだくさんのわたしたちの江戸歌舞伎それが『義賊☆鼠小僧次郎吉』である。
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そんな稽古場に元岸田事務所+楽天団、現DA・Mの女優:八重樫聖氏の急逝の悲報が入った。稽古を終えて深夜高田馬場プロトシアターのお別れ会と言う名のお通夜に。多くの知人・友人たちの顔。今朝の午前2時に亡くなったという聖さんの顔は穏やかだった。和田さんや理生さんたちと出会った1980年代、聖さんとはよく飲んだものだった。1980年代からアングラ・小劇場の前衛sceneを駆け抜けた一人の女優が逝った。まだ50代の若さ。2年間の癌の闘病記を大橋さんから聞く。それにしても悲しいことである。合掌。
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2013-02-21 12:12 この記事だけ表示
鬼の攪乱、風邪である。
オマケニ花粉症で鼻水はとまらない。
それでもえい!こので秋田まで。
雪の秋田にぎわい交流館。3日間のワークショップの成果を見る。
小林七緒クラスの「ロミオとジュリエット」、西沢栄治クラスの「わが町」両方とも面白く仕上がっている。
ま、秋田の町のはなしに西沢君はしたかったらしいが・・・・秋田弁を中高生は使えないとのこと?ほんまかいな。ま、20人近くが疾走するスピーディな西沢節満開であった。
そのご、シンポジウム「国民文化祭秋田2014に向けて」と題して。
秋田の演劇をどーするか?で喧々諤々。
3世代の演劇人がフツーに対話する現場・・・・これはいい、高校生たちの発言をわたしたちが如何にとらえるかである。秋田に小劇場をつくろう、稽古場をつくろう。演劇祭をやろうと・・・・とどんどん、決して夢に終わらずに次世代に残す事。
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2002年『狂人教育』の東北ツアーの時に行ったBAR八点鐘でアイリッシュウイスキーのソーダ割ときりたんぽ、美味い!
一寸寒気がするので早めに宿舎に。
朝起きると市川団十郎死去の報。
おい、そりゃねえだろう!勘三郎さんに次ぐ歌舞伎界の大黒柱が逝った。江戸歌舞伎をつくりあげた成田屋。
同世代の歌舞伎役者海老蔵の名前を聞いたのは大学生になったころ頃だ、あれから団十郎を見続けて半世紀近くの時が流れた。66歳、長い闘病生活を戦い抜き、豪快な市川宗家の芸=荒事を追及した。ホントにお疲れ様でした。「三人吉三」の和尚吉三が好きだった。それにしても歌舞伎界はこれからどーなっていくんだ?
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お昼過ぎ帰京。ずーっとうつらうつらして、寝ていた。体中がイタイ。
今日から「義賊☆鼠小僧次郎吉」の荒立ちである。
風邪をうつすわけにいかないので今日は稽古場には行けない。音楽の諏訪創と電話。曲は襤褸アパートに届けてくれるとのこと。申し訳ない。木曜日までには音楽はできあがるとのこと。
ま、ゆっくりやろうぜ。焦っても仕方がない。薬を飲んでポカリスエットである。
で、今日は、5月公演「アトミック☆ストームTheMusical」の情報解禁である。
音楽は斎藤ネコさん、初めて一緒に仕事することになった。よろしくお願いします。
2013-02-04 15:47 この記事だけ表示
昨日は打ち合わせデ―であった。
劇団協議会の臨時総会。
演出者協会の「法人化委員会」で定款の作成。ホント疲れた、私にはない世界。
で、NHKのDirectorと2月3(日)深夜0時過ぎから生放送出演するラジオ深夜便「大人の生き方」の打ち合わせ。ぜーんぶ新宿で。
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2月2(土)24時10分ごろから約2時間?ちかくNHKラジオ「深夜便」で「70年代アングラ演劇から現在まで」を語ります?子ども時代から疾風怒濤の青春時代、そして一気に駆け抜けた時代、中高年劇団=楽塾、高齢者劇団=パラダイス一座、20年に及ぶ海外公演、次代の演劇の在処=アジール(避難所)演劇としての寺社廻りといった「演劇の自由」について喋る予定。リクエスト曲は3曲。ちょっとうるさい深夜にしようと思っています。生放送を終えて、朝早く秋田で行われている演劇大学IN秋田のシンポジウムに参加することも急遽決定。
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1月30(木)から流山児★事務所3月公演「義賊☆鼠小僧」の稽古も始まる。台詞も入れなきゃ・・である。
「リバーサル」は中日を終えて折り返し、是非Space早稲田にお出で下さい!
面白いです。
2013-01-24 11:29 この記事だけ表示
大島渚監督が彼岸へと逝った。日本映画界は若松孝二監督に続いて偉大な闘う先達を失ってしまった。大きな損失である。が、10年以上の長い闘病生活、本当にお疲れ様でした。ゆっくり眠ってください。合掌。

それにしても大島映画はわたしの人生とパラレルに重なる。九州の炭鉱町の映画館で少年時代に観た「愛と希望の町」(1960年)に始まって最後の作品となった「御法度」(1999年)まで、長ーい間大島映画を見続けた。
とりわけ1960年代後半学生時代にみた「白昼の通り魔」(1966年)「忍者武芸帳」(1967年)「絞死刑」(1968年)「新宿泥棒日記」(1969年)の4作品は創造社=ATG配給でわたしたちは健さんの映画と違った意味で熱狂した。ゴダールの映像と共鳴するような政治性と生と性に加えてジャーナリスティックな視点を持った作品を連続して製作した。

少年時代に観た「青春残酷物語」や「日本の夜と霧」。映画館の闇の中で、わたしはまだ見ぬトーキョーとまだ知らぬセックスとカクメイを夢想した。東映チャンバラ映画にはない松竹ヌーベルバーグという大人の映画、それが大島渚との出会いであった。1962年上京、「天草四郎時貞 」(1962年)「悦楽 」(1965年) 「ユンボギの日記 」(1965年) わたしは東葛飾高校社会研究部に入部、すぐに映画班という名の映画研究会を作り映画監督への道を夢想した、が、実際に撮影したのは三里塚冨里での空港の反対運動であった。8ミリカメラを構えて映画小僧を気取っていたものである。で、なぜか、高3の時、恋をして演劇部に入部した。青山学院劇研時代に観た上記の1960年代後半の4連作が、ある意味でわたしをアングラ演劇の道へと誘ってくれたのかも?しれない。「新宿泥棒日記」の「劇中劇」には唐十郎と紅テントの若き役者群が全員出演し「由比正雪」のsceneを演じている。この撮影前まで私は状況劇場の20歳の研究生だった。

唐十郎の歌う「アリババ」は「新宿泥棒日記」の主題歌である。
♪ここは アリババ 謎の町
紅テントが新宿を追われる頃、新宿で市街戦が演じられ、初めて「騒乱罪」が適用される。「新宿泥棒日記」はそんな1968年の学生市民の叛乱の熱気が映像から伝わってくる若き大島渚監督の快作である。是非、DVDで観てください。J・L・ゴダール監督が「青春残酷物語」を真のヌーベルバーグの最初の作品と語っているのは、言い得て妙である。

ゴダールの「気狂いピエロ」は私の青春時代の好きな映画の一つである。それでいて、わたしはサム・ペキンパーの「荒野のガンマン」や「昼下がりの決闘」「ワイルドバンチ」といった西部劇も好きだった。勿論、その延長線上にセルジオ・レオーネらのマカロニ・ウエスタンがあり、日本の工藤栄一、石井輝男、深作欣二、中島貞夫、そして、北野武・三池崇史がいる。

こうやって見ていると、大島監督は黒澤譲りのヒューマニズムと反抗の正統なる映画監督といっていい。
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以下、私が「映画館」で観た大島映画を、列記してみる。どれもこれも様々なる意匠のなかに「時代」がきっちり浮かび上がっていた。

「日本春歌考 」(1967年) 「無理心中日本の夏」 (1967年)「絞死刑 」(1968年)「 帰って来たヨッパライ」 (1968年)「少年 」(1969年) 「東京戦争戦後秘話」 (1970年) 「儀式 」(1971年)「夏の妹」 (1972年)「愛のコリーダ - L'Empire des sens」 (1976) 「愛の亡霊 L'Empire de la passion 」(1978年) 「戦場のメリークリスマス - Merry Christmas, Mr. Lawrence」 「マックス、モン・アムール - Max, mon amour 」(1987) 「御法度」 (1999年)

いや、観るも見たりである。ほぼ、全作品を映画館で見ている。
大島渚は私の同時時代人にとって若松孝二・深作欣二・鈴木清順とともに映画界のスターだった。

最高傑作を一つ!選べと言われれば躊躇せずに「愛のコリーダ」を選ぶ。
わたしは1980年ニューヨークの映画館で「愛のコリーダ」ノーカット版を観た衝撃が忘れられない。愛と性と革命が見事に生々しく描かれている。寺山修司と天井桟敷の「奴婢訓」アメリカツアーに同行して映画監督の高橋伴明と劇作家の高取英と1か月アメリカ遊学の時観た。映画館を出ようとしたら後ろの席に伴明監督もいたっけ。1995年野田秀樹と一緒にロンドン留学の時、「愛のコリーダ」を再び観た。この時も同様の感動を覚えた。ま、その時同時にクエンティン・タランティーノの「レザボアドッグス」を4回も見た記憶の方が鮮烈であはあるが。
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大島渚はニンゲンというイキモノを生々しく描き続けた世界に誇るべき映画作家である。
2013-01-16 14:56 この記事だけ表示
正月も3日。
早起きして吉祥寺で、前進座劇場閉館公演「三人吉三巴白浪」を観る。午前11時開演14時15分までたっぷり3時間15分の黙阿弥ワールド満載の傑作。横の客席に金守珍氏である、奥さんのご家族が前進座のヒトと聞きびっくりする。山田洋次監督の元気なお姿も。國太郎さんのお嬢吉三の艶っぽさは抜群。10日まで。1982年開場のファイナル公演、前進座歌舞伎の代表作、是非多くにお皆さんに見てもらいたいものだ。劇団アンサンブルの良さがココにある。
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行き帰り西荻窪から見えた富士山、これもいい。で、もって、いつも通り、ウイーンフィルのニューイヤーコンサートで恒例の正月行事は終わりである。DVDで遅ればせながら「アーティスト」「ヒミズ」「冷たい熱帯魚」痛いんだよ、生きるってことは・・・か。地の塩を求めて焦らず騒がずじっくりモノを創ること。
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さて、今日から3月「義賊☆鼠小僧」の上演台本構成に「ゆっくり焦らず」向かう。
それにしても今年の歌舞伎界は黙阿弥一色だな。没後120年、市井のニンゲンの生き様がそこかしこにある。
国立劇場で菊五郎劇団の「夢市男伊達」の幕が開き、2月日生劇場は幸四郎・染五郎の「新皿屋舗月雨暈」と観たいモノいっぱい。これじゃ、カネが足りない、一番安い3等席1500円、2等B席2500円、ってのが国立劇場にはある、これを見る。でもって日生は3等席3000円である。ま、舞台は遠いが、これで充分だ。ぜひ多くの演劇人がふらりと、「歌舞伎」を観てほしいものだ。
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唐十郎氏が朝日賞受賞の報。おめでとうございます。良かった、良かった。
2013-01-04 10:50 この記事だけ表示
箱根駅伝往路を見て新宿までゆっくり歩く。
武蔵野館で「もうひとりのシェイクスピア」(ローランド・エメリッヒ監督、ジョン・オーロフ脚本)を見る。
シェイクスピア別人説の映画化、ま、なんというかオーざっぱな映画。ま、シェイクスピアの生涯は確かに不明で自筆原稿が400年の間、何一つ見つかっていないのだからミステリーとして別人説映画が出てきてもおかしくない。で、これである。
2時間・・・・で、だらだらコレマタ歩いて帰宅。
夜はこれまたDVDで月蝕歌劇団の「第3のエロティカ」
4月に開催されるスロベニア演劇祭についていこうと思っている。
トリスタンとイゾルデ・・・ねえ。
2013-01-03 09:32 この記事だけ表示
大晦日は一応紅白とボクシングを交互に見て年越そばを食べ、10年以上行っている近所の水稲荷神社に初もうで。一陽来復のお守り。テレビで健さんの「居酒屋兆治」「唐獅子牡丹」。
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元日、これまたいつものように、今年も(10年近くの習慣)富士山を見に行った。
今年は小田急H駅で降りて近くの山に登って富士山をじっくり観た。
汗だくの3時間のハイキングというか山登り。それにしても体力が落ちている。心臓バクバク。流石に年はあらそえない?ま、ミカンをいっぱい食べて、山下りて、駅近くのスパで露天風呂。3年前山中湖近くの石割の湯が最近ではサイコ―。諤諤の足ひきずって帰宅。DVD三池監督の「愛と誠」と「バットマン」の最終作。
2作品ともなんかな?ま、「愛と誠」はほんと、くだらねえ。なんかくだらなすぎて或る意味、傑作でもある。映画って・・・・ぬあんだ?
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2日は、朝早く起きて、恒例の箱根駅伝テレビ観戦。東洋いつもの快走。あとは混戦。がんばれ、青学!なぜかこの日だけこう、言っていしまう俺ってぬあんだ?
2013-01-02 10:34 この記事だけ表示