流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
CD/DVDを買う
続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜 DVD

続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
「続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜」「続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜」DVD発売中!
その他公演パンフレットなど
 ≫詳しくはこちら

今日も1日ハードday。
お昼過ぎから9月リーディングのオーディション、面接1日目。
劇団は朝から演劇祭用に片付けのためSpace早稲田は使えないので、新宿区の区民センターでオーディション。
30人余りの人が集まってくれた御笠の、西沢、七緒とわたしの4人の演出家との「面接」「本読み」。
「あたしのビートルズ」「チャンバラ」「鼠小僧次郎吉」「阿部定の犬」の順番で。
一応企画趣旨ということで60年代アングラ演劇との私的出会いの総論と「運動の演劇」についてしゃべり、個別のオーディション。
私も、参加メンバーのみなさんの顔と声を聴くことに。4人4様のやりかた。
あしたは「チャンバラ」と「海賊」メンバーとのオーディション。佐野君とわたし。
・・・・・・
夕方、劇団総会。
WorldTour全体が決まったので「具体的」なことを決めてゆく。
で、来年5月・6月公演「ミュージカル:アトミック☆ストーム」を決定。
演劇祭の事など。
あしたから仙台『ハイライフ』チームもやってくる。
・・・・・・
夜は座・高円寺で佐藤信芸術監督と来年度の新企画について打ち合わせ。
世界に発進する「作品」創り・・・・・。
・・・・・・・・・
で、わたしは明日朝からフクシマに行く。
3・11以降、毎年開催している郡山での「演劇大学INフクシマ」第2回目。
今年は「夢十夜」ニューバージョンを創るつもり。
////////////////
酷暑の16(月)
お昼前から演出者協会理事会。
今年度事業の進捗状況の「確認」と来年度事業について。
アジア演劇との交流ほか、問題山積。でも、楽しくやりましょう。
・・・・・・・・・・・・
13時前に終了、タクシーで代々木公園へ向かう。オリンピックセンターを超えたあたりで降ろしてもらう。途中、運転手さんとデモの話。降りる前に「頑張ってください、私もホントは行きたいんですが」と激励される。凄い人の群れ、ヒトヒトひと・・である。主催者から17万人の参加者!発表に大歓声。3連休の最終日、全国津々浦々から「サヨナラ原発10万人大集会」に集まった人々。老若男女、ほんとうに凄いヒト。こんな大集会は見たことがない。広瀬隆さんの発言をメインステージの横で聞き、フクシマの武藤さんの話を聞いているといわきのO医師から話しかけられる。もう、20年近く前になるが、原発問題を扱った佃典彦の音楽劇「アトミック☆ストーム」を実行委員会を創って、いわき、原町市(いまの南相馬市)で上演した。
当時、「反原発ミュージカルがやってくる!」と大宣伝され、超満員でいわき公演は大成功であった。
フクシマ第1原発の町==原町市公演は東京電力に?「チケット」を買い占められ(?)「完売」であった。
が、劇場に来たのは50人あまり、それも、東京電力」の腕章を付けた職員の「監視付き入場」という前代未聞の「想い出」の公演であった。でもって、今、思いだすに、劇団員総出で第一原発見学で「どうやったらプルトニウム盗めますか?」などという「質問」を投げかけて顰蹙かった・・・・・20年前、僕らを呼んでくれたO医師は、今、「いわき放射能市民測定室」TARACHINEというのをやっている。今日は100人を超えるヒトタチと代々木公園に来たらしい。ぜひ、来年にも「ミュージカル:アトミック☆ストーム」をもっていわきへ行きたいと話す。
・・・・・・・・
原宿に向うデモに参加。
「イロシマ」の千穐楽の終演に間に合うように早稲田まで。
諏訪創や楽塾のメンバーの多くが公園のどこかにいたらしいが、結局は逢えずじまい。
創に「赤旗」の号外を見せてもらう。
終演後、即バラシ。
打ち上げ。
・・・・・・・
今日も猛暑。劇場では演劇祭準備の為全員が作業中。
私と小林七緒は箪笥町区民センターで9月リーディングの出演者オーディション。
夕方は総会、でもって夜は高円寺で打ち合わせ。
ハードな日が続く。来年に予定しているアジアでの演出の準備も同時並行で進んである。
・・・・・・
で、明日は仙台から『ハイライフ』チームが早稲田にやってくる。
あれ?!俺は今週はフクシマ行きである。演劇大学IN郡山で4日間で芝居を創るworkshop。
『ハイライフ』観れないじゃん!ごめんなさい。
多くの皆さんのご来場をお待ちしています。SENDA座版の『ハイライフ』ご期待ください!

7月19(木)〜22(日)@Space早稲田『ハイライフ』予約問い合わせ090−3006−1004(SENDAI座☆プロジェクト)前売:3600円 出演:樋渡宏嗣・渡部ギュウ・松崎太郎・原西忠佑
暑い!猛暑!である。
襤褸の扇風機が回っている。
20年も住んでいる襤褸アパート3階の我が棲家の玄関も窓も全て開けっ放しで汗ダラダラで「若手演出家コンクール」のビデオ審査をしている。12年目を迎える夏の宿題。
観ていると、ほぼ、小さな世界に閉じこもる作品群に疲れ果てるも、黙々と・・・・中には「外部」が存在するオモシロいものも。それにしても、何処にも大人がいない!子供だらけの世界である。
・・・・・・・・
毎週金曜日に官邸前で「反原発=大飯再稼働反対」を訴える恒例のデモ、国会周辺には最多の人々の群れ。15万人ちかくのひとだったらしい。国会議事堂駅で降りると「いつも以上」の警備。もうめちゃくちゃ。Mさんにばったり合うと、経済産業省前の「反原発テント村」に招かれいろいろお話を伺う。デモは、先月から参加者が急増し、官邸前の車道をも埋め尽くした。これに対抗して警視庁は柵を設置してデモを歩道のみに制限。機動隊車両をびっしりと配置、デモ参加者を「ブロック」ごとに完全に分断。歩道の信号から信号までを一ブロックとして警備陣が遮断・分断。これで、ほぼ、身動きが取れないカタチで、6月29日のような官邸前大抗議が不可能となった。Mさんとわたし「この警備じゃ、国会や官邸の歩道に押し込められるより政府中枢=霞が関を「大包囲」する銀座・日比谷解放区デモのほうが有効だよね。」16(月)代々木公園10万人集会で会いましょうと告げ少し早めにデモの列を抜けて地下鉄駅に向かうとゲバラの大きな旗を掲げる男から「おい、藤岡!」と呼びかけられた。青学大全共闘のYさん、元気そうである。それにしても、今日も多くの知り合いに出会う。イラク反戦デモの時より多くの知人との出会い。Mさんが言ってたように「60年安保、70年安保」を上回るデモがいまトーキョーのど真ん中で起こっている。
「サイカド― ハンタイ!」をこえ「ノダヲ タオセ!」の声がこれからどれだけ増えてゆくか?が勝負である。10万人を超えるデモ、1000万人近い「脱原発署名」の「声」を聴こうとしない政府は変えなきゃならない。終演の「イロシマ」に間に合う。外でカーテンコールを聞いている。鳴り止まない拍手でダブルのコールとなる。
・・・・・・・・・・
「イロシマ」終演後、鹿目由紀さんを迎えてのアフタートーク。今日も「超満員」の早稲田であった
3・11以降を語る・・・・私たちにできることを。
いつものように飲み会。
あおきりみかんの役者さんたちも大挙名古屋から。
中日新聞のM記者から「七ツ寺共同スタジオ40周年」に関するインタビューに答える。
毎日新聞のTさんに名古屋の演劇を是非取材してくださいと頼み込む。
今日は濃いメンバーが早稲田に。寺十吾、前川麻子、塩野谷正幸、千葉哲也・・・これだぜ。
熱帯夜の寝苦しい夜となる。
・・・・・・・・・・
「イロシマ」本日マチネ・ソワレの2ステージ!
是非、ふらりと早稲田まで待っています。そうか、今日の夜は高取英、むすこのたつまもやってくる。
あ、それから9月リーディング出演者募集本日〆切ですよ。
 毎週金曜日の「原発再稼働反対」首相官邸包囲デモ。300人から始まってついに29(金)は20万人?近い人々の群れ、ものすごい事になってきた。イラク戦争反対デモを超える人々が首相官邸前に集まったのである。これまで、東京新聞以外この抗議行動にも大手マスコミはいっさい報道しない!という無視をし続けてきたにもかかわらず、予測を遥かに超える20万以上の人が集まったということでやっと少し報道された。原発ムラからのCM料で成立する大手マスコミ。「正しい報道ヘリの会」がチャーターした第2回空撮で写真家福田雅也氏の撮影した空撮の連続写真を観ると「20万人」という数字にもうなずけます、是非観てください。。甲子園球場の観客の4倍というのが「一番」了解できる空撮。ま、そんな数字なんかどうでもいい。とにかく、多くの人々が反対している「事実」こそが感動的な事なのだ。それも、多くの若い人たちが自発的におもいおもいに「官邸前」にいる《事実》。
 が、この多くの国民の「声」を一切、聴かない野田首相が「いる」というのも《現実》。原発再稼働と消費増税を国民に押し付ける野田政権打倒!しかない。素人の乱の松本君たちは、野田政権打倒!を公然と掲げた。別に、俺はそんなに好きじゃないけど、柄谷行人さんの言は明快。「デモをすることが当たり前だというふうになればいい。「就活嫌だ」のデモでいい。「職をよこせ」のデモもいい。デモをやる理由は無数にあります。今の日本企業は海外に移って、日本人を見捨てています。資本はそうしないとやっていけないというでしょう。しかし、それは資本の都合であって、その犠牲になる人間が黙っている必要はありません。異議申し立てをするのは、当然のことです。それなのに、デモのひとつもできないのなら、どうしようもないですね。誰かがやってくれるのを待っているのでは、何もしないのと同じです。誰かがやってくれるのを待っていると、結局、人気のあるデマゴーグの政治家を担ぎ上げることにしかならないでしょう。それは結局、資本=国家のいいなりになることです。」
 約750万を集めた(1000万筆達成まで継続中)さようなら原発1000万人署名、「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」の一部を衆議院議長に提出している。それでも、7月1(日)大飯3号機の原子炉が再起動する。で、再稼働の反対しての7・1新宿「野田やめろ、原発やめろ」デモである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 でもって、7・16集まろう10万人!さよなら、原発1000万人アクション!の10万人集会である。
時:7月16日(月・休)12:15〜
会場:東京・代々木公園B地区全体(サッカー場、イベント広場、ケヤキ並木周辺)
内容:場内にステージを4〜5ヵ所設置します。
第1ステージ 12:15〜 オープニングコンサート小室等、
       12:55〜 集会開始
呼びかけ人から 内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、 鎌田慧さん、坂本龍一さん、
        澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん
パレード出発:13:30〜(集会中に出発します)          
       14:00 集会終了
       14:05 「フライングダッチマン」ライブ
       15:20 終了予定
第2ステージ(野外小音楽堂)
       11:30〜 寿[KOTOBUKI]ライブ
       11:55〜 ※企画中
       12:20〜 休憩
       14:00〜 トーク
          15:00〜 ライブ&トーク
第3ステージ(4トントラック)
       11:00〜 ライブ&トーク
       15:00または16:00終了

■デモ・パレードコース
●原宿コース→明治公園(四季の庭)3.0km /市民、NGO
●渋谷コース→恵比寿東 2.9km/平和フォーラム・原水禁関連団体
●新宿コース→新宿中央公園 2.7km/JR総連、全労連関連団体
・・・・・・・・・・・・
 そんなこんなの最中、先週わたしは5本の芝居を観た。3・11以降の《現在》を描くトーキョー演劇のいくつかのフーケイがそこにあった。中津留章仁&ラバーズの「水無月の云々」(作・演出:中津留章仁@タイ二ィ・アリス)、トム・プロジェクト「骨唄」(作・演出:東憲司@池袋あうるすぽっと)、唐ゼミ「木馬の鼻」(唐十郎新作、中野敦之:演出@浅草花やしきテント劇場)、岡部企画「玄界灘」(作・演出:岡部耕大@新宿紀伊国屋ホール)、で、昨日は「イロシマ」(作・鹿目由紀 演出:青木砂織)の「粗通し」

世界とわたしたちを繋ぐ「何か」が全作品にある。
その皮膚感覚が違う・・・・これだな。 社会と私たちを繋ぐ演劇こそ!・・・である。


そして、消費増税が衆議院を通過した。
 国民に何らの説明もなしに、なんら、無駄の削減もなしに、「バカとうそつき」の自公民の「なれあい」で提出された消費増税法案。かくして6・26は「政権交代が終わった日」=民主主義の死んだ日となった。民意の届かない民主党、まだ3年もたっていないというのに。反対票を投じた民主党員は57人。自公民の「疑似連立」翼賛体制、霞が関のとの癒着、劣化した自民党政治への逆戻りである。霞が関の既得権益はそのままにし、議員たちはなんら、身を切ることもなく、マニュフェストなんかとっくの昔に忘れたよ!である。
 主権在民の民主主義は地に堕ち、主権在官の抑圧体制が進んでゆく。原子力基本法、宇宙航空研究開発法を「改悪」し、原子力と宇宙開発の「軍事利用」の道を切り拓いた。どれだけ、自民党と一緒にこの国をタカ派のくににするというのだ。

 即刻、衆議院は解散すべきである。国民は自公民に「白紙委任」しているわけではない、自公民の「疑似連立」翼賛体制を選んだわけではない。こんな公約違反をしている以上、選挙で国民の信を問うのは当然である。政策で議員を、政党を選ぶ、この民主主義の根本に立ち返り、もう一度消費増税、社会保障制度、原発再稼働、原子力基本法を国民に問うことだ。国民会議で1年以内に結論を得る社会保障改革の全体像が決まるまでは少なくとも消費増税は棚上げにすべきである。だって「税と社会保障の一体改革」なんだろう!

 昨日は結局、1日中、国会中継を観ていて、実に腹立たしい限りであった。TVの画面の中の醜悪な光景。これがニホン!なのである。おぞましくグロテスクなニンゲンたち。ニンゲンのコトバを持たないヤツラ。みていて、なぜか、悲しくなってきた。だって、「公約」を信じられなきゃ誰も「選挙」なんか行かないだろ。
 そして、この増税法案は個人消費に冷や水を浴びせ、円高、デフレを加速させることだろう。
・・・・・・・・・・・・・
workshop用台本が岡島君から送られてきた。
オモシロイ、3曲の歌、踊り。30分ぐらいの芝居にする予定。
『地球空洞説』というテキストをじっくり遊ぶつもりである。
演出チームを合わせて約40人。大変な現場になることだろう。
でも、楽しく、楽しくやりましょうね。稽古見学歓迎です。
7月4(水)〜9(月)夜18時〜21時半@豊島区民センターへ!
・・・・・・・・・・
今日は「宇宙兄弟」19話「さらばの前の日」収録。勿論、出番アリです。
Musical「イロシマ」の稽古は追い込み、快調に進んでいます。
お見逃しなきよう。
 原子力の憲法=原子力基本法がいつのまにか「こっそり」変更=改悪されていた。これってアリかよ!ふざけんな。1955年に成立した法律で非核3原則の基礎であり「公開、民主、自主」の3原則。原子力船むつの放射能漏れ事故で「安全の確保を旨として」の文言を追加した。
 今回、急遽、原子力の研究と利用の目的を規定した第2条について「国民の生命および財産の保護、環境の保全および我が国の安全保障に資することを目的とする」という項目が追加された。日本には核弾頭の材料:プルトニウムがあり、核弾頭を作る技術、核弾頭を載せて飛ばすミサイルもある。すぐ核兵器を製造できる。
 原子力利用目的に「安全保障(セキュリティ」に資する」が追加されたということは、世界に「核武装を容認する」と解釈される。韓国メディアがすぐ反応した「日本は核武装の道開いた」。「世論の合意なく極右勢力が法改定を主導した」「日本政府は昨年末に武器輸出3原則を緩和し、他国との武器共同開発と輸出の道を開いた。今度は核武装の憂慮を引き起こす内容を法に明示した。一体どーなっているのだ。一気にタカ派路線を民主党と自民党が連携して突っ走っている。
 軍事的利用の道が開かれたのはフクシマの1年後だった、と歴史に規される禍根を残してはならない。すぐさま基本法の再改正を!!
 でもって、国会はもう滅茶苦茶。拙速に次ぐ拙速の大増税路線。社会保障は棚上げ、政府も認めるデフレ下の増税なんて初めてだし、減税は全くなしの純粋増税。東日本大震災の復興費用増税に加えてに加えて消費増税、でもって東京電力家庭向け電気料金値上げ10パーセント。この公共料金にももちろん消費がくわわる国民の悲鳴は聴かぬ存ぜぬの野田内閣。
・・・・・・・・・・・
 そんな、6月21日ついにあの「劇場法」が衆議院本会議で可決された。
劇場や音楽ホールを「地域の文化拠点」と位置づけ、財政、税制面で国や地方自治体が支援に努めることを定めた「劇場・音楽堂活性化法」である。
 具体的な施策は文部科学省が定める指針で示すとしているが、施設中心のこれまでの施策を転換、地域の芸術活動の活性化、劇場の運営面、人財育成など「ニンゲン=ソフト」への取り組みを強化しようというもの。
 ま、わたしは「劇場」に「演劇」があるなどとは思っていない。演劇は「ヒトとヒト」の間にあり、街のど真ん中に「ある」のである。劇場は「ある」のではなく、全てのところが「劇場」と「なる」のである。
そして、真に国家が援助サポートすべきは民間劇場であり、芸術文化の創造主体である舞台芸術家(俳優・パフォーマー)たちである。やることはいっぱいある。
・・・・・・・・・・・
※「劇場法」は総花的で、すでにある「芸術文化の憲法」=文化芸術振興基本法の文言通り。もう一度、その「法律」を読んでおこう。この私たち「芸術文化の憲法」は原子力基本法の如く、絶対に「改悪」されてはならない。

文化芸術振興基本法(ぶんかげいじゅつしんこうきほんほう、平成13年12月7日法律第148号)は、文化芸術が人間に多くの恵沢をもたらすものであることにかんがみ、文化芸術の振興に関し、基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、文化芸術の振興に関する施策の基本となる事項を定めることにより、文化芸術に関する活動(以下「文化芸術活動」という。)を行う者(文化芸術活動を行う団体を含む。)の自主的な活動の促進を旨として、文化芸術の振興に関する施策の総合的な推進を図り、もって心豊かな国民生活及び活力ある社会の実現に寄与することを目的として2001年(平成13年)に制定された法律である。
・・・・・・・・・・・・・・・
この法律の理念(前文):
文化芸術を創造し、享受し、文化的な環境の中で生きる喜びを見出すことは、人々の変わらない願いである。また、文化芸術は、人々の創造性をはぐくみ、その表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成するものであり、世界の平和に寄与するものである。更に、文化芸術は、それ自体が固有の意義と価値を有するとともに、それぞれの国やそれぞれの時代における国民共通のよりどころとして重要な意味を持ち、国際化が進展する中にあって、自己認識の基点となり、文化的な伝統を尊重する心を育てるものである。  我々は、このような文化芸術の役割が今後においても変わることなく、心豊かな活力ある社会の形成にとって極めて重要な意義を持ち続けると確信する。  しかるに、現状をみるに、経済的な豊かさの中にありながら、文化芸術がその役割を果たすことができるような基盤の整備及び環境の形成は十分な状態にあるとはいえない。二十一世紀を迎えた今、これまで培われてきた伝統的な文化芸術を継承し、発展させるとともに、独創性のある新たな文化芸術の創造を促進することは、我々に課された緊要な課題となっている。  このような事態に対処して、我が国の文化芸術の振興を図るためには、文化芸術活動を行う者の自主性を尊重することを旨としつつ、文化芸術を国民の身近なものとし、それを尊重し大切にするよう包括的に施策を推進していくことが不可欠である。ここに、文化芸術の振興についての基本理念を明らかにしてその方向を示し、文化芸術の振興に関する施策を総合的に推進するため、この法律を制定する。

今年もわが襤褸アパートの前の桜の木にサクランボが実った。今年は、それこそ、たわわに実っている。神田川沿いの襤褸ビル、築40年、ま、20年以上棲んでいるのは私だけ。この20年、サラリーマン、OL、学生さん、そして、様々なアジアの人々が棲んでいる・・・。駅から3分、事務所としてはいい環境である。ま、夜露が凌げればそれでいい。
・・・・・・
評論家の村井さんから「松山に小劇場誕生!」のメールが。
「休眠園舎に小劇場が23日オープン!」
 休園した松山市の和光幼稚園の園舎を利用し、新たに小劇場「シアターねこ」が、ロープウェイ街近くの同市緑町1丁目に23日オープンする。劇場に生まれ変わるのは南側園舎。連休後から改装工事に入り、1階部分が劇場事務所、2階部分がダンスに も使えるフローリングのリハーサル室と、照明・音響設備を備えた約100席のシアターホールになる。
 和光幼稚園は後継者不在などの理由で4月1日から休園。現在は一部の教室がNPO法人いよココロザシ大学の事務所に、多目的ホールなどが団体会合やテコンドー教室に使われている。 劇場の運営、管理には、県内演劇を支援するNPO法人シアターネットワークえひめ(TNE)が中心となり新団体を設立する。
 鈴木美恵子代表理事(64)は「大きいホールは料金が高い。100人規模の小劇場が松山市内にないが、演劇文化の活性化には絶対に欠かせない」と熱を込める。 問い合わせは「シアターねこ」設立準備会=電話089(931)3996。(愛媛新聞 5/7)
・・・・・・・
良かったよかった、ついに松山に小劇場か。演劇大学INえひめでお世話になっているTNEの念願の夢がかなうのである。是非近いうちに松山に行きたいものである。「お岩幽霊」を上演したのは2年前の今頃か?
・・・・・・・・・
名古屋の大須にある七ッ寺共同スタジオが創立40周年を迎える。記念公演は坂手洋二の「東京アパッチ族」だとのこと。これまた慶事である。
で、チラシにお祝いのメッセージ。以下のごとく。
「名古屋の解放区(アジール)=七ッ寺共同スタジオが創立40周年を迎える!と、いう事は、わたしのアングラ=小劇場人生も40年以上という事。 因みに、アングラとはカネもメイヨも関係ない、最下層の民衆に己の表現行為を捧げる役者の「生き様」である。私もアングラの化石でちゃんと死 にたいものである。想えば、遠くまで来たもんだ。こけら落し公演『夢の肉弾三勇士』は台風直下、照明が飛んで劇団員が電柱によじ登って「盗電」し ながら上演し!終幕には場外乱闘劇のオマケまであった!誰もが熱く《青春》していた40年前の《伝説》であ る。つかこうへい、山崎哲、北村想 といった同時代の演劇戦友に出会ったのもこのアジール(七ッ寺)。坂手の野外劇「東京アパッチ族」をやるのか!!熱い魂の触れ合いのある 「3・11以降のアングラ」にしてくれよ!!期待しています。二村さん、近いうちに行きますのでヨロシク!」
・・・・・・・・・・
今日はお昼過ぎ、漫画家のバロン吉元さんと11月テラヤマ見世物ミュージカル『地球☆空洞説』のポスターのデザイン打ち合わせ。夕方から稽古場は「さらば、豚」荒立ち稽古が始まる!!
観たかった「ピナ」を新宿で観る。
ヴィム・ベンダーズ監督の3Dで撮ったピナ・バウシュ作品をヴッパタールで撮ったもの。風の吹きすさぶ高台を行進するダンスシーンが印象的。「春の祭典」「カフェ・ミラー」「コンタクトホーフ」(この作品を創り上げるための映像を見たことがある。ティーンエイジャー、シニアのアマチュア・ダンサー、別々のバージョンがオモシロイ)、「フルムーン」(巨大な岩、雨、嵐、水の中の12人のダンサーの乱舞。実にエロティック)の4作品。タンツテアター・・・ダンスと演劇の融合。3Dは嫌なんだが・・・ま、愉しく見れた。そうか、ピナ・バウシュが逝ってもう2年になるのか。
・・・・・・・・・
劇団離風霊船結成30周年記念公演「SUBJECTION](作・演出:大橋泰彦)を下北沢ザ・スズナリで観る。
30年か!!80年代小劇場世代で稀有の?「劇団」として生き残っているといっても過言でない集団。由美子さんと大橋君のコンビでこれからもシコシコとやっていくことだろう。なぜかある種の「懐かしさ」を感じながら観劇していた。終演後、弘子、びんちゃん、綿貫女史とひさしぶりに「ふるさと」で呑む。
・・・・・・・・・
祇園で哀しい事故のニュースを知る。
北朝鮮のミサイル失敗。政府発表が遅れること、遅れること。
北朝鮮の朝鮮中央通信は、その後「地球観測衛星の軌道投入に成功しなかった」と伝える。初めて「失敗」を認めた北朝鮮。
福島第一原発4号機で、使用済燃料プール代替冷却システム異常に関する警報が発生、使用済燃料プール代替冷却システムのポンプが自動停止の報。その後、メディア報道なし。
・・・・・・・・
明日から楽塾連続稽古が始まる。
コチラも臨戦態勢であ。
雨の中、池袋で豊島区との打ち合わせ。
寺山修司3部作を豊島公会堂で上演する試み。
豊島区「区制80周年」企画ということで3年間チームを組んで一緒にやってゆく。
楽しい企画にしたいと思っている。
岡島プロデューサーと一緒に細かいことを決定している。
米山が風邪でダウン。『田園に死す』の激務がたたったのだろう。早く元気になってほしいものだ。
懸案事項が少しづつ解消している。じっくり時間をかけてやっていくしかない。
が、4月オーディション、音楽決定、と、やることはある。
・・・・・・・
夕方、一回帰宅してもう一度池袋へ。
血尿の検査という事で泌尿器科へ。芸術劇場の裏手のクリニック。
腎エコー、前立腺検査、膀胱検査、尿の検査、残尿検査なんてものも。腎臓も膀胱も前立腺も異常なし。血液検査の結果が来週。
そこそこ、俺も、ガタが来ている?かもしれないのである。
で、というわけではないが酒の量をこの2、3日少なくしている。いや、ホント。外では呑まないしね。
・・・・・・・・
帰宅。久しぶりにベケットの『ゴドーを待ちながら』アラバールの『悦楽の園』『ファンドとリス』唐十郎さんの処女作や『ジョン・シルバー』、別役実さんの『マッチ売りの少女』福田善之さんの『袴垂れはどこだ』安部公房『制服』と乱読。9月に予定しているreading用のテキスト探しと共に若手公演用のテキストさがしも兼ねて・・・・・それにしても、オモシロイテキストばかりである。
で、休憩を兼ねて、落語CD、古今亭志ん生「稽古屋」「後生鰻」「らくだ」「巌流島」三遊亭金馬「居酒屋」「転失気」「お化け屋敷」聴いているうちに眠気が・・・・。
・・・・・・・・・・
それにしても暖かい春の陽気。
いつものように行きつけのT病院へ。
主治医の先生に昨日のことを報告。先生の同期生で都立T病院の泌尿器科だったらしい。
いつもの心臓の薬4種類、1ヶ月分。そのまま、TSUTAYAへ。カード更新。
DVD4本。漫画「宇宙兄弟」5冊。
さて、いつもの「日常」が始まった。
と、いってもほんの少しの休暇の様な・・・宿題をぜーんぶやんなきゃいけないんだけどやっぱりいっぺんには出来ないよ・・・・といった「日常」である。

昨日はお昼に珈琲館で「地球☆空洞説」の打ち合わせ。15時過ぎから、綺麗になったSpace早稲田で月例の劇団総会。今後のスケジュール、とりわけ早稲田のリニューアル工事の事などを決める。

そのあと、久しぶりに劇団員たちとゆっくり呑み会。
昨日の打ち上げからほぼ全員がノンストップで呑んでる?ほんとにどんな劇団?って感じ。
内輪でシバイの話しやミライの話しをしゃべるのはイイ。

ノンストップで芝居やっているヤツもいれば、随分劇団の芝居に出てない奴もいるが、劇団はやはりいい、これだけ個性豊かな集団もない。

血尿も治ったので焼酎の水割り。ま、薄目に。
で、早めに帰宅。
新人公演のテキストさがし。
劇的なるものをめぐって・・・たとえば「マルコの演劇教室」って感じで古今東西の名作をやってみるっていうのも面白いか?
小説も短歌も詩も漫画も新聞記事も演説も追悼文も、落語も、コントも漫才も、哲学書もあり・・・である。
・・・・・・
暖かい日である。
お昼前から演出者協会理事会。演劇大学、若手演出y家コンクール、被災地支援フェニックスプロジェクトの件、日韓演劇フェスティバルのことなどイロイロ。
今年はあんまり、地方へは行けなくなりそうである。地域交流部長としてあるまじきことだが次世代にキッチリ、バトンタッチしていきますので・・・よろしく。

あ、公明新聞2月17日号文化欄に「日韓演劇交流の意味」と題して4枚原稿を書きました。良かったら読んでください。それから、新国立劇場3月公演 鄭義信:作・演出『パーマ屋スミレ』のパンフレットで義信さんと対談しています。『パーマ屋スミレ』は名作『焼肉ドラゴン』に続く「在日コリアン」の昭和史を描く「最新作」です。『焼肉ドラゴン』同様の話題作になる鄭ワールド全開の力作である。1965年の炭塵爆発の九州の炭鉱町のモノガタリということで久しぶりに義信さんといっぱいしゃべって楽しい1時間半であった。ぜひ、読んでください。
・・・・・・・

歩いて帰宅。
さて、テキストあさりという事で本屋さんに。何冊かの雑誌。BLUE NOTE best jazz collection 1、マイルス・デイビス 4、アートブレーキ―を購入。CDは持ってるんだけどなぜか買ってしまったよ。