早く稽古を抜けてアリスへ行くつもりだったが、結局は5時過ぎまでみっちり。
地下鉄の中走って新宿3丁目まで。
もう宴は終わっていた。
が、丹羽さんとじっくり喋る(丹羽さんは筆談である)韓国・中国東南アジアとのこれからの交流について頼まれる。とりわけ、北京、上海との交流について。出来るだけの事はしますと約束する。
静岡からやって来ている美加理、岡島、弐吉、阿萬、評論家のSさん、マさんと近くの居酒屋に。昔話とこれからのこと・・・・。美加理とじっくり飲むのも久し振りのこと。
で、その後、岡島くんとゴールデン街「クラクラ」へ。それにしても海外からの観光客のなんという多さよ。まさにごったがえしている。
久し振りに痛飲。
で、今日でタイニィアリスは本日限りで閉場です。
韓国劇団チャンセの『雪害木(ソレモク)』は13時開演です。
わたしは今日も楽塾!!
「楽塾歌劇☆くるみ割り人形」(作:寺山修司 台本演出:流山児祥)
5月2(土)〜5(火)@座・高円寺2 追い込み稽古突入!絶賛前売中です。
流山児祥の予約は→ https://www.quartet-online.net/ticket/kurumi?m=0abjgca …
で、ファイナル・ラウンドです。今週もタイニィアリスが熱い!!そして、愛するすてきな小劇場が新宿から消えてゆく・・・・・。
今日は朝から絶賛しこみ中。わたしはお昼過ぎに顔を出そうと思っている。去年に続いて若手演出家の交流企画。それにして3週間連日のような新宿2丁目通いである。
↓
日韓演劇作品交流プロジェクト“演劇でつながろう”
劇団昌世(チャンセ)公演 『雪害木(ソレモク)』
日本演出者協会では昨年に続き、韓国との演劇交流と、両国の次世代演劇人の発展 の為、“日韓演劇作品交流プロジェクト 演劇でつながろう”を開催することとなりました。
日本からは若手演出家コンクール2013最優秀賞を受賞したスズキ拓朗氏(チャイロイプリン)が、4月下旬に韓国・ソウル演劇祭で公演することになっており、
韓国からはソウル演劇祭『未来へはばたけ』(次世代演出家展)部門最優秀を
受賞した劇団昌世(チャンセ)をお迎えします。
今回上演する『雪害木(ソレモク)』は、韓国の家族の典型的な問題を扱った作品です。集団創作の手法で、演出家と俳優たちは6か月間、想像力の訓練と役の構築を行い、人物創造に情熱を注ぎ、挑戦と挫折を繰り返しながら、幻想と現実が共存する美しい舞台を作り上げました。
どうぞ、お見逃しなく。
<上演日程>
2015/4/2(木) 〜4/5(日)
4月2日(木) 19:30★
4月3日(金) 19:30
4月4日(土) 13:00★
4月5日(日) 14:00
★アフタートーク 4/2(木)19:30 4/4(土)13:00 終演後
<上演劇場>
タイニイアリス
03-3354-7307
東京都新宿区新宿2-13-6 光亜ビルB1 http://www.tinyalice.net/
<料金>
一般 2,000円 大学生以下1,500円(予約・当日共)
<交流会>
「ようこそ!劇団昌世。ありがとう!タイニイアリス。」
4月4日(土)15:00〜
劇団昌世のウエルカムパーティーを行います。
併せて、本公演をもって31年の歴史に幕を下ろすタイニイアリス支配人の
西村博子氏、丹羽文夫氏を囲んで語り合う会を行います。(参加費1000円)
<お問合せ>
03-5909-3074(日本演出者協会事務局)
メールでもお申込みできます。 j_d_a_info@yahoo.co.jp
件名を「雪害木予約」とし、本文に、お名前、ご所属、観劇日をご明記ください。
元新宿梁山泊の俳優:近童弐吉さんと私それにマ・ジョンヒさんもよばれて参加。乾杯!のあと、楽しい宴が続いた。タイ二ィ・アリスで20年前?に上演されたイ・ユンテク演出 岸田理生:作「セオリチョッタ」の話で大盛り上がり。弐吉、美加理といった役者たちの競演であった。その「伝説の役者」が一緒に飲んでいるんだから反の役者達は感動しきり。反の名誉劇団員に弐吉さんを!で、みんな拍手。
パクさんと一昨日に続いて、これからの交流について、じっくり話す。
ソウルの演劇人はホントーに酒が強い。弐吉も強い。わたしも昔は強かったが、いまは・・・・。雨の中のお別れ「また会おうぜ」である。
それにしても韓国演劇人の新宿タイ二ィアリスへの愛情は熱い!今回の急な閉場でみなさん、様々な動きをはじめている。それにしても、日本の演劇人の反応は・・・・・・?である。タイ二ィアリス30年記念誌も出版される。
→『小劇場タイニイアリス−ここは演劇の不思議の国』。
3月末に、芸術新聞社から刊行予定。
3月30(月)タイニィアリスで出版パーティ、シンポジウム、「黒白喫茶店」上演ほかの企画が進行中である。
また、4月2〜5日韓国から劇団昌世公演。韓国若手演出家コンクール最優秀賞のチームです。
これがタイニイアリスのラスト(一応)になる予定である。
日韓演劇交流のプラットフォーム、それがアリスであり、ちっちゃなアリスそのものの西村博子さんという偉大なる小劇場のオモニに大感謝!!!
ほぼ、隔月で流山児★事務所は6本の「新作」を上演していきます。
ご期待下さい。ぜひ、RYU’SCLUBにご入会下さい。
申込みは→http://www.ryuzanji.comまで。
●5月 流山児★事務所創立30周年記念公演第3弾
(流山児★事務所・楽塾コラボレーション)
楽塾創立18周年記念
寺山修司生誕80年記念
『寺山歌劇◎くるみ割り人形』
作/寺山修司(映画シナリオ)
上演台本・演出/流山児祥
5月2(土)〜5(火)6ST@座高円寺2
●6月 流山児★事務所創立30周年記念公演第四弾
『新・殺人狂時代〜12人の怒れる男たち〜』
作:鐘下辰男(演劇企画集団ガジラ):「新作」書き下ろし
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
企画・芸術監督:流山児祥
6月24(水)〜28(日)@下北沢ザ・スズナリ
●8月 流山児★事務所創立30周年記念公演ファイナル
『マクベス〜PAINT IT BLACK!〜』
原作:W・シェイクスピア
構成:西沢栄治(Jam session)
音楽・作曲・演奏:坂本弘道
台本・演出:流山児祥
8月14(金)〜23(日)@座・高円寺1
●10月 流山児★事務所:旅する劇場シリーズ2015
『西遊記』
脚本・演出:天野天街(少年王者舘)「新作」書き下ろし
音楽・作曲:鈴木慶一
企画・芸術監督:流山児祥
10月15(木)・16(金)@四日市市文化会館
第1回四日市小劇場フェスティバル招待公演
10月18(日)@津市芸濃町ホール(芸濃町制記念プレイベント)
10月23(金)〜10/28(水)@下北沢ザ・スズナリ
●12月流山児★事務所(東京)+劇団ユニット・ラビッツ(福島)共同制作 福島・仙台・早稲田公演
『あれからのラッキー☆アイランド』
佐藤茂紀(劇団ユニット・ラビッツ)「新作」書き下ろし
企画・上演台本・演出:流山児祥
音楽・作曲:諏訪創
12月3(木)・4(金)・5(土)・6(日)@郡山市公会堂(予定)
12月8(火)・9(水)2ST@仙台公演(予定)
12月12(土)〜16(水)@Space早稲田
●2016年1月〜2月文化庁委託・日本劇団協議会主催:新進演劇人育成公演〜俳優部門〜
『音楽劇◎キネマと怪人』〜喜劇昭和の世界その2〜
作:佐藤信(黒テント)
構成・演出:西沢栄治(Jam session)
音楽・作曲:諏訪創
企画・プロデューサー:流山児祥
2016年1月29日(金)〜2月14日(日)@Space早稲田(予定)
●3月 流山児★事務所ワールドツアー2016
インドネシア4都市&タイツアー(予定)
『西遊記』
脚本・演出:天野天街(少年王者舘)「新作」書き下ろし
音楽・作曲:鈴木慶一
企画・芸術監督:流山児祥
2016年3月9(水)〜31(水)
インドネシア・ジャカルタ・ジョグジャカルタ・
ボルブドゥール遺跡・バリ島4都市 &タイ・バンコックツアー
※なお都合により出演者・日程・演目などの「変更」がある場合も
ございます。ご了承下さい。
16日ぶりのトーキョー。
今日は4年目の3・11である。なんにも変わっていない!ことに苛立ちながらも、やれることをやるしかない。
今年もわたしたちの交流を続けてゆく。
3・11以降、わたしたちはニンゲンとして何をすべきかを少しは学んだはずなのに・・・・と思う日々が続いている。とにかく、やれる事を誠実にやるだけである。
【流山児祥と演劇で遊ぼう仙台ワークショップ開催】3・11以降郡山とともに続けているワークショップ。
◎3月20日金曜日15時から20時
仙台市青葉区中央市民センター
◎3月21日土曜日11時から17時
※18時から発表会予定
仙台市太白区中央市民センター
で、11月には福島:郡山の劇団ユニットラビッツとのコラボレーション稽古1ヶ月。
郡山、仙台、Space早稲田で公演予定。
それにしても今週は観なきゃいけない芝居が目白押し。
椿組@スズナリ、龍昇企画・温泉ドラゴン@上野ストアハウス、桃園会@座・高円寺1、天道虫@第7秘密基地 演劇集団反@新宿タイニィハウス と連日の劇場通いとなる。
で、土日は楽塾「くるみ割り人形」稽古。いつもの日常である。
殺陣あり、歌あり、踊りあり、糸あやつり人形劇、かてて、加えて津軽三味線、ドルサイナ!
これでもか、これでもか!のアングラ時代劇?の傑作です。
2幕、2時間20分?の超大作になる予定。
見逃したら一生の損!まさに、鄭義信ワールド全開です。「焼肉ドラゴン」の迫力再びです。
・・・・・・・・・・
ソウルから帰国して芝居三昧の日々が続いている。
@芸術劇場アトリエイースト「紛争地域から生まれた演劇」
@スズナリ鉄割アルバトロスケット、
@B1オフィスコットーネ、
でもって、今夜19時は@三軒茶屋カーサ・フィオレンティーナ「白夜討論」おっと!これはわたしも出演です。よろしく。
本日の白夜討論。これは、もとは、寺山修司が70年頃天井桟敷館で展開したものをヒントに。
あの頃は二十代の若者が話した。今や50〜60代。
当日ふらりときても、入れます。
待ってます。
テキストは天野天街(少年王者舘)の「砂男」。
ズタズタにその場で再創造されるテキスト。
見事に「あれは、3年前」のドラマに変貌した。
横は投票所になっている小学校。それにしても15歳の少女たちは素晴らしかった。感謝。
歌4曲に挟まれた「砂男」天野天街(少年王者舘)のテキストが普遍的な「恋のドラマ」に。
恋という情動は少年少女たちがもっともリアル=虚構にもてるモノかも
ぴっかぴかの最終通し=発表会となる。
観客は顧問の先生4人、ユニットラビッツの佐藤先生、仙台の裕さん。うん、次は、客よんでやろうぜ。
郡山駅前の焼き鳥屋でお疲れさま会。
ほんとに、ユニットラビッツの皆さん、ありがとう。
夜、帰京してテレビを見ると大本営=御用メディアの予想通りの自公圧勝!
で、今までどおり、何も変わらない「戦前(戦争準備)国家」=安倍ファシズムのニッポン。
かくて憲法改悪へと突き進む。
秘密保護法の管制下、この国は何処へ行く!
久しぶりにメチャクチャ身体を動かしたので、節々がいたい。それにしても、俺も柔になったものだ。
今日15(月)は大忙し。
朝から病院にいき、持病の薬1か月分。
でもって、昼、夜の二回。大阪から浅草にやってきたお笑いコンビ=漫才:おせつときょうたの独演会のダメだしゲスト。@新宿バッシュ これからが期待される漫才コンビ。ご贔屓に。満員の客席。
夜の公演には「ぼんと正月」のぼん(西田和昭)さんと「コントゆーとぴあ」のホープさんも乱入。楽しいアフタートークに。ホープさんが元気そうで嬉しかった。伊藤裕作さん、お疲れ様でした。
で、明日から4日間、コレマタ、久し振りにソウルに行きます。大学路で芝居三昧。
来年2月に予定している「義賊☆鼠小僧次郎吉」@劇場空間SMの打ち合わせ。
メチャ寒いソウルとのこと。
なお、早稲田では快調に1月@スズナリ公演「チャンバラ」の稽古進んでいますよ。
では、行って来ます。
3年間続いた豊島区テラヤマプロジェクトのファイナル『青ひげ公の城』は連日多くの観客を集めて無事昨夜終幕しました。熱く御礼申し上げます。
3年間でおよそ8千人の国内外の観客が豊島公会堂に詰め掛けた。
「街と繋がる演劇」の新展開は、演劇が「運動」である!事を証明した。
私達はあらためて、街のど真ん中で演劇活動を続けていく決意を新たにした試みがテラヤマプロジェクトであった。中池袋公園に集まった人々と10日間、街頭「オーディション劇」をやった。
3百人の男女が、元気に《恋の台詞》を叫ぶ光景は壮観だった。
老朽化した公会堂=民衆のアジール(避難所)に、多くの市民が集まった《現実》に感謝。
「街と繋がる演劇」の種は蒔かれ、その種は確実に次世代に引き継がれると確信した公会堂での2週間の日々であった。
さて、今日は全力で片付け、夕方劇団総会、夜は2015年1月公演『チャンバラ』(作:山元清多 台本・演出:鄭義信 音楽:諏訪創)の顔合わせ・本読みである。久し振りに演出でも役者でもない企画者で座長の仕事をやるだけ。これが大変なんだけどね。師走から年始、三重に行ったりソウルに行ったり、討論会、アフタートーク2本、楽塾の本格稽古とみっちり。相変わらず「休み」なしの日々である。
『青ひげ公の城』終演、『チャンバラ』始動!
でもって、週末には熊本から劇団夢桟敷がSpace早稲田にやってきます!
ぜひ、ご来場下さい。
■劇団夢桟敷No.65「火の君、鳥の物語」
■12月6日(土)15:00/19:00 &12月7日(日)13:00
-■スペース早稲田 ■前売り3000円(当日3500円)
■予約 https://ticket.corich.jp/apply/59120/
6日(土)夜終演後:流山児祥アングラトークあり。!
「わたしたちはずっと手をにぎっていることはできませんのね」
「ぶらんこのりだからな」
「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしでもこうして」
「おたがいにいのちがけで手をつなげるのは、ほかでもない、すてきなこととおもうんだよ」
深津篤史「一握の愛」2014・8・2
仙台のSENDAI座プロジェクトがいま座・高円寺1で「12人の怒れる男」を3日まで絶賛上演中。旅公演を意識したシンプルなセット、照明、2011年中津川で見たときより進化している。3方向客席、フルハウス!スゴイ。
来週8(金)〜10(日)は、ついに福島の劇団ユニット・ラビッツがSpace早稲田にやってきます。「ラッキー☆アイランド」是非見てください。
東北の「元気な演劇」を是非多くのお客さんに見てもらいたいものである。とにかく観てください。オモシロイですよ!
・・・・・・・・・
それにしても、今朝も、うだるような暑さのトーキョーである。お昼過ぎに大阪へ。桃園会の深津篤史の通夜に行くことにした。明日 :3(日)は楽塾2015年公演「くるみ割り人形」歌稽古開始だからお昼までには東京にいなくちゃである。
4(日)は秋スズナリ公演戌井昭人の新作「どんぶりの底」の本読み・顔合わせ。
熱い夏である、やることはキチンと誠実に。
真摯に、出会うだけである。
一期一会の人生である。