流山児祥オフィシャルブログ『祥 MUST GO ON!』

公演情報
楽塾創立20周年記念公演
『すももももももモモのうち』


【作】佃典彦
【演出】流山児祥
【出演】
〈楽塾〉
いそちゆき 河内千春 川本かず子 桐原三枝 阪口美由紀 佐野眞一 関口有子 高野あっこ 辻洋子 内藤美津枝 二階堂まり 西川みち子 平山郁子 みかわななえ 村田泉 めぐろあや
〈流山児★事務所〉
流山児祥 柏倉太郎 山下直哉 森諒介 星美咲 橋口佳奈 竹本優希

【日程】
2017年5月3日(水・祝)〜6日(土)

【会場】座・高円寺2(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 3,500円ほか
3月3日(金)より発売

【お問合わせ】
流山児★事務所
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com


だいこん・珍奇なゴドー
だいこん・珍奇なゴドー



【作】戌井昭人
【演出】流山児祥
【音楽】栗木健
【振付】北村真実
【出演】
塩野谷正幸、佃典彦、伊藤弘子、月船さらら、山崎薫、栗原茂、谷宗和、大久保鷹、土井通肇
佐藤華子、里美和彦、冨澤力、柏倉太郎、平野直美、星美咲、橋口佳奈
演奏/栗木健、諏訪創

【日程】
2017年3月15日(水)〜22日(水)

【会場】ザ・スズナリ(東京都)

【チケット】
指定席(一般) 4,000円

公演詳細はこちら
流山児★事務所
2017年度新人募集
《二次募集》
劇団で活動することに興味がある人を募集します。

【募集人員】
6名 (俳優・スタッフ・制作)
18歳以上35歳未満。
国籍不問。心身ともに健康な男女

【第一次審査:書類選考】
以下を流山児★事務所まで郵送してください。
(1)履歴書(連絡のつく電話番号とメールアドレスを記載のこと)
(2)写真1点(バストアップ)
(3)作文「流山児★事務所に入団してやりたいこと」(400字程度)
応募〆切:2017年4月5日(水)必着

【第二次審査:実技・面接】
書類選考通過者のみ、連絡いたします。
審査日:2017年4月8日(土)午前
※実技審査料3,000円は当日持参のこと。
※スタッフ・制作は面接のみ(無料)です。

【入団後の活動】
流山児★事務所の活動に準じていただきます。
優秀な新人は劇団公演、海外公演などに参加できます。

【入団後の費用】
(1)入団金:50,000円
(2)研修費+稽古場維持費:月額10,000円(月納)
※入団1年後には稽古場維持費:月額5,000円のみとなります。

【お問合せ・応募先】
流山児★事務所 新人募集係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時〜17時)
E-MAIL:mail@ryuzanji.com
CD/DVDを買う
続オールド・バンチ〜復讐のヒットパレード!〜 DVD

続々オールド・バンチ〜カルメン戦場に帰る〜 DVD
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それにしても疲れた。

疲れたなんて書くと三ヴァージョンやっている役者達に申し訳ない。

10時間三ヴァージョン通しの2日目。メシ喰う暇もなかった。急遽、Bヴァージョンをおとといから「原テキストヴァージョン」として作り変えることにしたので、最初から作り直し的な事もでてきた!役者は大変、照明も全部作り直しだから大変・・・・・・。

いつもの事だが、作っては壊す演劇腕力的な演出家!である事を自覚・・・・こうなりゃもう「業」とでも呼ぶべきものだ・・・・。がやるしかない。

Aヴァージョンはなんとか?Cヴァージョンは完ぺきに近い出来上がり。

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外にでると「酸素」がある事に感謝。

疲れているが、こうなると何が何でも歩いて帰ろうと思う。途中の「99ショップ」で安い食料をメチャクチャ衝動的に買い込む。なんと、3000円分も買ってしまった、そりゃおかしいだろ?

帰って録画していたK1を見る。

バンナがチェ・ホンマンに勝った。韓国の大巨人に向かうケンカ番長バンナの姿はかっこよかった。武蔵の落日、ホーストは勝っには勝ったが・・・・・・。シュルトの強さ、カラエフの速射砲は凄い!

それにしてもK1では日本人選手が育たないなあ・・・・。

K1で疲れが取れたぜ、オレって単純だな・・・・。

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10月である。曇り空のなかラジオから流れる歌謡曲を聴いていて突然ひらめいた!

コレで行く!

「大衆演劇としてテラヤマ人形劇」を読む?

さ、稽古場へ行こう!

今日で1ヶ月の池袋の地下の稽古場ともさよならである。明日はベニサンピット入り。

いよいよ『狂人教育』本番近し。

まだ、席には「余裕」があります。予約はお早めに!!

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『オールド・バンチ』3分の2の台本が上がってきた。イイ感じで元さん書いている。七人の男のキャラクターがメチャクチャ面白い。大・大衆演劇のエンターテインメントでそれでいて乾いている。この調子で今週中には書き上げてもらうしかない!

謎のピアニストの悠治さんが最後のドンデン返し?

12日から『オールド・バンチ』の稽古も始まる。こちらも約2ヶ月の長丁場。台本があって、稽古時間があるというのはいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

1日三チーム「通し」の最後の2日間が始まった。実質的な稽古も終わりである。

7月『無頼漢』の公演を終えてすぐ音楽稽古に入り三ヶ月の及ぶ『狂人教育』の稽古が終わりいよいよ本番である。初めてといっても良い長い稽古期間である。劇団でしか出来ない贅沢だが、当たり前の事。

何度も書いたが、劇団員全員で作りあげる作品を目指した、様々な困難を経て今、三つの顔を持った『狂人教育』が誕生した。明日まで池袋の稽古場で最終チェックを行い10月2日森下ベニサン・ピット入り。

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Bチームを寺山修司原作通りの構成に変える。まったく違う趣の芝居となる!ただそのためには、より個性的な一人一人のキャラを際立たせねば・・・・・あくなき戦いである。

Aチームはチャーミングになった、より集団的にだ!

Cチームは完ぺきに近い出来上がり、稽古時間が少ないにも拘らずみんな自分のやるべき事を確実にやれるチーム。

それにしても、10時間以上地下の稽古場にいると酸欠状態で脳機能が働かない!青竹踏みの効果も余り・・・・。ベニサンに早く行きたいもんだ。

 

稽古後半にネルケの岡島君が『オールド・バンチ』のチラシの校正を持ってきた。鈴木さんのデザインがいい。七人のおやじたちの顔がこれまたいい。これが巷に出たら話題になる事請け合い。

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今日もこれまた池袋のKで飲む。連日飲むのは久しぶり。岡島と銀太がいると20年近くの付き合いの時間の流れを・・・・・・。『ラスト・アジア』から『狂人教育』まで様々なる演劇の実験と冒険の旅を俺達は続けているのである。

そしてこの旅は続く!

終電近くに帰宅。

朝まで生テレビをちらりと見る。相変らずの馬鹿どもがノー天気にアベ政権の今後についてしゃべってやがる。

アベは改憲と集団的自衛権の行使についての具体例を研究する考えを表明した。予想された事が予想以上の速さでやってくるんだろうな・・・・。

テレビ見ていてムカムカしスイッチを切り、寝る。

 

馬場の駅前の本屋で久しぶりの「現代詩手帖」、渋谷陽一編集の「SIGHT」「シアター・アーツ」の三冊を買う。「現代詩手帖賞を読む」という特集に惹かれたから・・・・・。

 

少年の頃私は詩人にあこがれていたっけ。中也や朔太郎やランボーが好きだった。多分、その頃詩人ってかっこいいと思っていたのである。高校時代には大学ノート5冊ぐらいの詩の習作ノートを残している。

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今日は録音日。お昼過ぎからボイストレーニング。

で音響の島さんがセッティングして2時過ぎから歌の録音開始。全部で4曲、合唱曲のみ。もちろん本番では役者がなまで歌うのだが押さえの為・・・・。

全員で録音。前半が男声2曲。どんどん良くなってきた。続いて女声コーラス2曲。3部に別れている各パート微妙に狂ったりしたが・・・・何とか最後にはきちんと。それでも6時までかかる。

7時から細かいダメダシの直し。黒子の衣装の着方の特訓、「幕末太陽伝」のフランキー堺の着物の着方?もいいなあ、とV.銀太。

さて、肋骨にひびが入っているさやかのシーンの作り直し。怪我の功名というか面白いシーンになった。沖田と銀太、拓平がいいサジェスチョンを出してくれた。10時ギリギリまで稽古。

久しぶりに池袋で飲む。劇団員と呑むのは久しぶり。終電近くまで・・・・・。

呑んでいるとキシコから電話、明日愛知に帰るとのこと、いま渋谷のホテルにココロといるという、元気で気をつけて!

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帰宅して『オールドバンチ』の文字校正。

コピーは「みなさん、お静かに。わたしどもは、銀行強盗です」

七人の侍達はみなさんほんとにいい顔している。

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『狂人教育』最終演出方針決定!

より《原点》に戻って!見事に3ヴァージョンまったく違う芝居となります!!!

 

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さて、29日である。朝10時前にイワヲから電話。

無事男児出産の報。昨日呑み屋からタクヘイに電話させたが通じなかった。今朝4時半にソウコが男の子を産んだのだ。

オメデトウ!!劇団は今年はオメデタ続き!

 

熱波のパ・リーグである。野球がすごい事になっている。日本ハム首位。西武明日の最終戦で?

セリーグも盛り上がっている。今年はもちろん中日のイタダキであるが阪神も食い下がっている。ドラフトも田中くん、堂上とか・・・・野球が盛り上がっている。

それに比べると「プロレス」は・・・・である。「プロレス不況」といわれて久しい。私は生まれてからのプロレスファンだが最近はまるでプロレスの事を知らない。久しぶりにコンビ二で「週刊ファイト」を見たらなんと9・27で「休刊」号とのこと!!愕然とする。早速買い求める。

つい5年ぐらい前までは、「週プロ」と一緒に毎週のように買い求めていたのに・・・・・。

GPWA(グローバル・レスリング連盟)という史上初の日本と世界を結ぶプロレス統一機構を目指す礎の組織をノアを中心に始まるらしい?こういうニュースもしらなかった。もちろん、全日・新日は加盟拒否らしい・・・・・。興行日程の調整や共同道場設立から・・・ふーん、上手く行けばいいが・・・・・。

 

私がプロレスに狂っていたのは1970年代から1983年ぐらいまでつまり猪木・馬場の時代まだ格闘技が始まる前のUWF時代。

つい最近、20年前のジャイアント馬場さんと私の対談のビデオがNHK教育テレビでチラッと放送されたが・・・・私は、20年前まではプロレス評論家でもあったのだ。

プロレス演劇論を過激に3流エロ雑誌に書きなぐっていたもんだ。

そして、わたしも多くの読者と同様、週刊ファイトのI名編集長がやめたときから疎遠になった。

「東スポから「ファイト」の時代へ!」というプロレスについて「考える」メディアがかつて「あった」と書いておく。プロレスはアナログの文化なんだという事を「ファイト」は書き続け、時代に捨てられたのである。

それにしても淋しい限りである。でも本来プロレスはマニアックな小劇場のような文化=ゲーノーなのである。 

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『狂人教育』稽古も大詰めである。

どんどんシーンを決めていく。Cチームの連中の最終コーナーはさすが・・・・・である。

明日から3チームの「通し」に入る。壊れていたトランクもメンテナンスして再び新品同様に整備された。これで・・・・・!

1日中雨。10時までああでもないこうでもないと稽古。お疲れ様。明日から3ヴァージョン通しだから各チーム持ち時間2時間半から3時間である。3ヴァージョン出演のサボとヒロコは果たして自分が今何やってるのか自覚できるか?見ものである。

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帰宅するとアベ内閣の組閣が始まっている。アソウは続いて外相かよ?馬鹿じゃねえか!

 

朝まで久しぶりにF・フェリーニの名作『カビリヤの夜』(1957年 イタリア作品 アカデミー賞外国映画賞受賞作品) を見る。「魂の救済3部作」と呼ばれる『道』に続くジュリエッタ・マシーナ主演映画。

感動の大作、2時間近くまったく飽きさせない。ラストは、やはり想像通り(そうなってほしくないのだが、)の展開だがそれでも面白い。ローマの娼婦カビリアのこれでもかこれでもか、というついてない転落の物語。

それにしてもジュリエッタ。マシーナという女優さんは凄い。チビでブス(失礼)というかコケティッシュなコメディアンヌである。時折笑うそのテンネンぶりが「白痴)(坂口安吾・ドストエフスキー)的世界をくすぐる・・・・。

自分の生活を変えたいと思うカビリアの物語・・・・・・せつなくも笑える、とにかくどんな場面も全てを信じて生きて裏切られるカビリア!コレ今、演じるのは大変、でも女優さんはやりたいだろうなあ、と思う「おんな」の世界であった。今村昌平にも通ずるリアリズム?

神なんか何処にもいない。神は「恐怖」あるいは究極のエロスとして出現する。

フェリーニとともに生きた「寺山修司映像の原点」とでも呼ぶべき世界を見て取る事が出来て妙に納得。

 

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今日もお昼過ぎから稽古。Aチーム、細かい事を徹底的に。

カナは大変だがあと何日かかっても徹底的にやるぞ!覚悟しておけよ。

マユ役のサヤカが背骨の肋骨にひびが入ったとの電話。マユ役はリフトのヘビーなものがあるのでキシコにしてもヒロコにしても「同じ経験を」しているのだが・・・・・いやはや困った。さて、どうするか?

良く見るとマユはカビリアでもある・・・。

Cチームも細かい稽古のあと「通し」。

さすがにオリジナルチーム。面白い、がまだやれる事は沢山ある!9時半までノンストップ。

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10時過ぎに新宿。

村井さんと来年に予定している?ロシアでの芝居についての打ち合わせ。

とりあえず、オムスクで今年の10月に予定されている国際演劇祭に一緒に行かないか?という提案。

面白そう、ただし『オールド・バンチ』の稽古中。稽古場を1週間稽古場を空けられるか?

ホンの出来上がり具合だな・・・・・。行きたいけど・・・・・まあ無理だろうな。

村井さんと演劇学校のはなし。夢想する」理想の演劇学校のはなし・・・・といつもの川上音二郎一座について。

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今夜のDVD結局連日朝4時まで。

戦争映画『ブラックホーク・ダウン』(リドリー・スコット監督2001年作品)1993年ソマリア紛争・内戦で起きた作戦失敗を描いた不毛な戦闘映画。全編ただ戦いを描く『プライベート・ライアン』風の戦争映画。100人の米軍による作戦は予想を超えた血みどろの市街戦と発展する・・・・・。

見ているとアメリカ軍によるソマリア人大虐殺映画?!にも見えてくる。民兵死亡1000人 米兵19人とラストシーンでテロップが流れる。内戦に対する国連PKF活動の失敗・・・・・ウーン?ソマリア内戦について調べるつもりである。

団塊の世代が「これから10年でしてみたい余暇活動」のトップは「音楽・演劇・映画などの鑑賞」で52パーセントでトップである。

観劇がシニア世代の代表的余暇ならば、コレに対して私たちはもっと積極的に働きかけるべきだ・・・・。最近の新聞で町田市の中高年向けの演劇入門講座の記事が載っていたが、演劇の「出来上がる過程」を見せ、裏方を手伝い、バック・ステージ・ツアーのあとに観劇するというヤツ。

うちなんかいつでもどうぞ!である。

演劇という手仕事の面白さを知る事はいい経験になる。パラダイス一座のあと積極的に取り組みたいものである。

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朝早く起き、月刊新松戸の原稿5枚。10時から4時間、いつものことだが本当に締め切りギリギリで申し訳ない。何とか書き上げメール。

演出者協会の「若手演出家コンクール」について書く。人材育成事業という公的な事業について・・・・・。

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2時すぎ自転車に乗って早稲田へ。楽塾、いよいよ荒立ち。代役が多かったがなんとか1幕を軽ーくあたる。ある章は全編歌のシーンとなるので大変。とりあえず「当てぶり」で踊りもつけてみる。これでいいのだ楽塾メソッドとでも呼ぶべきモノ。

小森と高野のトップシーンで、すこしリアリズム的なダメダシで「役つくり」?!の方向性をなんて・・・・・。

関口が来ている。今月末にはアメリカに帰るとのこと、3月に又帰ってくるという・・・じゃそれから出ればいいじゃんと声掛ける。コレ本気!最大のエネルギーを使ってくれたら充分間に合う。

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出生率アップ!今年はベビーブームらしい。ソリャそうだ、うちの劇団なんかキシコ、でこれからイワヲ、若杉、衣裳の真紀子さんと4人も身近にいる。 で来年も続々と・・・・・?

 まあ、いい事じゃない。

身近ではイワヲとソウコの子供、ワカと七瀬の子供がこの秋には生まれる。今月中だぜ!!

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秋である、彼岸花(万寿紗華)である。

 

 

「日の丸・君が代 強要違憲」の東京地裁判決が下りた。

入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代の斉唱を強要するのは不当だとして東京都教育委員会の通達や職務命令は憲法19条の「少数者の思想・良心の自由を侵害する」として東京地裁は違憲・違法と判断したのである。

また、「教育は不当な支配に服してはならない」と定めた教育基本法第10条違反とも東京地裁は明確に認めた。

この「当たり前」の判決に対して都は控訴するという!?ナンテこった。

私たちは、かって国旗・国歌法案に反対して運動を起こした。

今回の判決では「日の丸や君が代が皇国思想や軍国思想の精神的支柱として用いられた経緯」にも言及している。今回の裁判所の指摘に「ファシスト?」慎太郎さんと晋三さんが真摯に答え教育基本法改悪を撤回するか?まあ、無理か?

「教育は不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負っておこなわれるべきもの」・・・・・この原則を私たちは決して忘れてはならない!

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お昼過ぎ、に小田急線に乗って[相模大野]まで。初めての街・・・・・。

グリーンホール相模大野で「劇団ひまわり」の高校生向けの公演『最遊記』(峰倉かずや原作)を見る。若手演出家コンクールの第2次審査の第1号。吉谷光太郎君の演出作品

森井さん、大西くん、西沢くんと私の4人が審査員。1時半から2時間。それにしても凄い劇場である。次の公演は劇団四季の『異国の丘』だとよ!

そのまま池袋の稽古場へ向かう。

行くとキシコ親子が来ていた。急逝した松本きょうじサンの追悼会で愛知から上京したらしい。

私の恋人、生まれて9ヶ月のアイドル:井澤心がめちゃくちゃカワユイ。いろっぽい。

私が抱いてもぜんぜん泣かない。ほんとうにいい子である。

私はけっして「おじいさんではない、パパだぞ」!とココロに言い聞かせる。稽古終了まで泣かずに見ている、さすがは女優さんの娘である。

控え室では新人達が連日メイクの稽古。

Cチームでケチャ・ヴァージョンで演奏をやってみる、完ぺき!やるじゃん!これでいこうぜ!

で、今日は横須賀智美の誕生日。何故か、入団以来14年間1回も劇団員に誕生日を祝ってもらった事がないという前代未聞の記念日。そうか、この時期って芝居の稽古やってないか?あるいはたまたま・・・・・。とにかくよかった、トモ、オメデトウ!

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6時から10時近くまでCチームの稽古。海外公演チーム。少しずつチェックしながら完ぺきヴァージョンを目指す!

舞台監督の吉木さんは「舞台美術」のことを冨澤力とロビーですすめている。

ベニサンで出来る面白い事を!やろうぜ。

例によって、歩きながら帰宅途中目白で焼き鳥や。ジャズが流れる店、流行ってるのか昨日に続いて実に上手い店。今日も芋焼酎。

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今日は、とにかく早く寝るぞ!寝不足気味の1週間であった。

昨日も書いたが、結局、毎日「いらだつ日常」を俺って書いてるよな!ごめんなさい。

ココロが健やかに育ってほしいものである。子供のためにもちゃんと、人間が不当な支配を受けないように闘うしかない、おじいちゃんは、いやパパは!である。

 

予想通り?ついにアベ時代を迎えることになった。
だれも「期待」していないのに、こんな風に「時代」は動いていく?のである。だれも、と私は書いたが「だれ」かが確実に支持しているという現実!

が、どう想像してもヒドイ時代になるという予感しかない。


アメリカの一国支配の黄昏とでも言うべき多極世界の中でアメリカのポチ=日本はどう動くというのか?
コイズミという「アジア外交」を5年間捨て去った男のあとにアベという男はニッポン外交をどう立て直すのだろう?中国に対して、韓国に対して、東アジアに対してだ・・・・・。


タイではクーデタが起こっているし・・・・。


「教育改革」を最優先!というアベという「ナショナリスト」=保守派の台頭にいかに国民は対応するのだろうか?まさに、不安だらけのニッポンである。


が、どう変わろうと「戦後生まれ」の無責任世代がこの国をどうするか?が問われる時代になったという「事実」。俺もそうか!

「歴史認識」という人間として、基本的な認識すらしゃべれない人間のごまかしが通用する世界じゃないというのに!

子供じみた雰囲気ナショナリスト=アベ「保守主義」に、この国をメチャクチャにされちゃ困る。それにしても、きちっと批判する勢力がないというのも恐ろしい。この国には批評する「自浄作用」というものがないのか?メディアの死。


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お昼過ぎ、いつものように歩いて池袋の稽古場に。

今日は青い空、秋の雲である!気持ちのいい散歩であった。


そして、坂井香奈美が稽古中に来た。


A/Bチームの小返し。すこしずつ変わっている。ヤヌーの音楽も決まり出した。
10時まできっちり稽古。稽古場は相変らず空気が薄い。


今日から100円ショップで買った「青竹踏み」を利用、最後まで私の脳味噌はとりあえず冴えて働いていた。


あと、10日間楽しくやろうぜ!みんな。

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で、今夜も「いつものように」歩いて帰宅。今日は馬場の自宅近くの飲み屋で焼酎、焼き鳥。初めての店上手い。


それにしても、夜のニュースを見ても「楽しい事がナイ」世間である。


酔払い運転は連日横行し、鬼畜のような連中が街を徘徊している。


これじゃ、アベの言う如く「教育基本法改正」止むなしの風潮?でもそれって違うんじゃない?


ヒトとヒトがきちんと「出会う」そんな芝居を作るしかない。

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だれもが「責任」を取らない時代?誰かのせいにして知らん振りしている時代?ってかんじ。

例えば「イラク戦争」。

世界中がアノ戦争は「大義なき戦争」と認めているのに、わが国はアメリカを支持し、いまのイラクの内戦状態を招きながら「誤った戦争に協力してごめんなさい」の一言もない理不尽さ。

あきらかに、憲法違反を犯して「戦争の出来る国」にしたいコイズミ=アベの子供じみた政治を支持するこの国の明日は?

そして「気分」という名のシロウト政治=劇場政治が横行する白痴社会。

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状況嘆き節をやっている暇はない。とにかくやれる事をやるしかない!

すみません。暗いはなしはなるべく書かないようにします?

楽しい事を書きたいんですよ、本当は・・・・・と、少し呑みすぎだなあ今夜も。中島みゆき?嘘だろう・・・・・。

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「鍵の行方」?これが『狂人教育』2006年ヴァージョンの新しいキー?!である、なんちゃって。

だれを閉じ込めたのか?なにを閉じ込めたのか?

 

※『ブリキの太鼓』の原作者ノーベル賞受賞作家:ギュンター・グラス氏が本当はナチス親衛隊だった!という衝撃の告白をした。「人生が若い私に担わせた重荷を記憶から消さず、次第に痛みが募る教訓として、ようやく今になりそれを広く表現する文体を見つけたのです」と書いている。「タマネギをむきながら」と題する自伝是非読みたいものだ。

記憶を抹殺するとガラスが割れるオスカル!グラス氏は自らの痛苦な過去をきちんと明かし叫んだのだ。

「老人とはどういう存在か」ということを医師や看護師、介護士はほんとうに理解していないという、吉本隆明氏の言が、今朝の新聞に載っている。老人を「超人間」と呼ぶべき概念も提示している。面白い発想である。さすが知の巨人。

「動物は目に見えた何らかの変化にすぐに反射的に行動を起こす。これに対し人間は、感覚的に行動を起こす。行動との間に時間的距離があるのが特徴だ。となると、老人という存在はその時間的距離をもう少し大きくした「人間以上の存在」なのだから「超人間」なのだ。(吉本隆明)  うん、コレはいえてる。

そのあとのフーコーの話しはどうでもいいそれこそ老人のたわごとだが・・・・なんて書くと吉本ファンに怒られるか?

が、面白かった。

老いる事の楽しさ・・・・!!老人革命というべきモノをイメージしてみる・・・・?とまれ『オールド・バンチ』だ!今日アラーキーの写真が上がってきた、スゲー!

来年は吉本さんに出演交渉するか(笑い)

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で、(何が?)今日は12時から稽古。(エッ?ほんとは11時からかよ!)

A・Bチーム3時間ずつ。

やれるだけの事をやりながら、「先へ進む」しかない!かなり大胆に役者達が「役を変える楽しみ」を試しだしている。「通し」てみてそれで面白かったらそれでいいよ!

つまり見事に3ヴァージョン「違い」ます!

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7時半から新宿のスペース107で「ドラマティック・オーストラリア2006」のオープニング・レセプション。

駐日オーストラリア大使館の人々をはじめとして100人以上の人。そうかこんなに多くの人が「初めて?!のオーストラリア演劇祭」に参加しているんだ!?という実感。

オーストラリアはまだ生まれて100年足らずのカナダとにた若い国である。多様な文化・芸術が混在する国である。

先住民演劇も存在し、実験的な演劇もある。又、NIDA(オーストラリア国立演劇学校)のようにメル・ギブソン、ケイト・ブランシェットのようなハリウッド・スターを輩出している世界的に著名な演劇教育システムも完備している。

この演劇祭の実行委員長の佐和田さんが言う様に、シドニーの最も有名な場所は「シドニー・オペラ・ハウス」という「劇場」である。

オペラはもちろん、小劇場では現代演劇、実験演劇が連日上演されている。それこそ、5年前シドニー・オペラ・ハウスの小劇場の芸術監督から『狂人教育』のオファーが来た時は是非ともいきたかったものである。

NIDAの学長オブリー・メロー氏と三年ぶりに再会。私たちは2007年3月、レグ・クリップ作『リターン』を上演するのだが。

ちょうどいま『リターン』が映画化され、シドニーで封切中とのこと!

出演は千葉哲也、大路恵美、塩野谷正幸、阿川竜一、北村魚の5人。

レセプションには恵美が出席してくれた。とにかく面白い芝居にしたいと思っている!

それも、実に贅沢にだ!Space早稲田で観客60人!「体験する演劇」とでも呼ぶべき限定公演にする予定!「それは面白い!」とNIDAのメンバーもノッテクレタ。

坂手はNIDAに今年春『屋根裏』の演出で行ったが、俺も行ってみたいなあ?と思ったレセプションであった。とにかく皆さん、頑張りましょう!

メグミ、お疲れ様!

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で、オーストラリア・ワインとオージー・ビーフを満喫した新宿の夜であった。

で、今夜の深夜DVDも黒澤映画『素晴らしき日曜日』(1947年・東宝黒澤明監督作品)

2時過ぎに睡魔に襲われ挫折、明日続きだ!

65歳。イカレタじじいのロッカー。俺、65歳でこんなに渋くて元気かな?大丈夫!

 

ボブ・ディランの新曲CDが出た。

馬場のレコード屋に行って早速買い求めた。

私は、別にディランのファンというわけじゃないが最近見た映画『ボブ・ディランの頭の中』が気に入って、このイカレタじじいの新しい歌が聞きたくなったからだ。

タイトルは「モダンタイムス」そうチャップリンの名作映画のタイトルと同じ。そういえば、ディランとチャップリンて通じるモノがある。まあ、二人とも天才だし!

 「ご来場の皆さん、ロックンロールの桂冠詩人に拍手を。60年代のカウンターカルチャーの希望の星、フォークとロックをベッド・インさせた人、70年代には化粧をし、薬物濫用のとばりのなかに姿を隠した男、イエスを見つけて再び登場し、80年代後半には過去の人と呼ばれた人、−−そして90年代後半、突然ギアを入れ替え、強力な音楽を発表し、いまも盛んな活動を続ける人。皆さん、ボブ・ディランです!」

ディランのコンサートの冒頭ではこの紹介の言葉がながされるという。

 

「ぼくはいつもシンガーであり、おそらくそれ以上のものではなかった。ときには、物事の意味を知るだけでは充分といえない。ときには、物事が意味しない事をも知らなければならない。すべてのものは崩壊した。とくに法や規則がつくる秩序は崩壊した。世界をどう見るかで、ぼくたちが何者であるかが決まる。祭りの遊園地から見れば、何もかもが美しく見える。高い山に登れば、略奪や殺人が見える。真実と美は、それを見る者の目に宿る。ぼくはもうずっと前に、答えを探す事をやめてしまった」 

映画『ボブ・ディランの頭の中』より。

 

9・11以降のアメリカの現在を終末感ただよう世界が実にカッコよく歌われる。

なかでも無様なジジイのラブソング「ビヨンド・ザ・ホライゾン」がなかせる。ここまでグロテスクに自分の欲望を正直に歌うやつもいるんだ。

また、ラストソング「エイント・トーキン」は9分近い傑作。

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 お昼12時から楽塾連続稽古3日目。今日は一人休み以外は全員。

合唱曲は4曲。ラストの「カーテンコール」の曲の稽古、もうやってるよ。

 3部合唱。もう、すてきなママさんコーラスである。

2時半まで、で例によって走って地下鉄。有楽町線乗換え要町下車。

3時から北村真実先生の振り付け。3チームだから大変。まるで休みなしで10時までノンストップ。 まだ、半分!!! で、トランクが乱暴な稽古に耐えられずついに、壊れた。

真実先生の感想でトップシーン作り直す、といっても変えるわけではない。役者の意識の問題。客の想像力!が、2ヶ月稽古したことが無駄になったわけじゃない。

それにしてもトランクには困ったもんだ、3月の北京公演で新品にしたばかりなのに・・・・。買い換えなきゃダメか!予算が?

 で、新人のカズの背中も少し壊れて?・・・・病院行き。

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今夜も目白を散歩しながら歩いて帰宅。

もちろん、ボブ・ディランを聞きながら・・・だ。